ALONE
キュアーの16年ぶりの新作聴きました?
songs of a lost world。
私の好きな感じが詰まっていて、自分が作ったことにならないかなぁ、と思いながら今聴いています。
Alone(アルバム一曲目のタイトル)というキーワードをアルバムと結びつけることを思いついた時、全体がひとつにまとまったんだって。
私も今ミニアルバムを作っていて、悩んでいる曲がひとつありニッチもさっちも行かないので頭をいったんリセットしたくてタリーズコーヒーに駆け込んだってわけ。デモはあって、バージョン2を作って良くはなったんだけど、なんか違うんだよなぁってバージョン3を作ったら余計に何がしたかったかわからなくなっちゃったって感じ。バージョン3の案は弾き語りでやるととても良いんだけど、ビートに乗せるとなんかマッチしない。
こうやって悩む時っていろんなアイデアを出して前に進むしかないんだけど、いくつか捻り出したアイデアと最初のアイデアがマッチして予期しなかった形になることが多々ある。なのできっとうまく行くのだけど、はやく成就させたい。このソワソワして居ても立っても居られない(が机の前に座っていても思いつかない)時間はなかなか、苦しいというか、重いのであります。
わたしの作り方は行き当たりばったりというか、ある程度大きな方針のもとで走り始めて、良いアイデアが出たら好き勝手に方向転換して右往左往するタイプなので、まぁこうやって迷って当然だよなぁという感じ。
でもこうやって締め切りもなく制約もなく好きに作れて嬉しい。
だからこそ100点を取らないと私に採用されないので、右脳くんと左脳さんには頑張って欲しいものである。
7曲目のAll I EVER AMが良すぎて筆が止まってしまいました。
伝わらないかもしれないけど今全身全霊でどうしよっかなぁって考えている自負があるんだけど、もし好きな人がこんなに全身全霊で考えていることがあったら、その時間に私の存在はいないんだろうなぁイヤだなぁって、なんか思いましたね。
要は常に私のことを考えていてほしいって事なんですけど、こうやって言葉にすると勝手なこと言ってんなぁって思っちゃいますね。
キュアーのアルバムのコンセプトが「孤独でいること」とのことで、大抵孤独には見えないロバートスミスもずーっと孤独でいることなどを考えているのだから、まぁいったん私も自分の世界にこもってて良いかぁ。
キュアーのアルバムを聴き終わったので自分のデモに戻ったのですが本当に酷い、まとまりがない、仮歌もとてもバッド。
と思いきやなんかところどころ輝いているポイントは意外とありますね。
写真は佐久間宣行オールナイトニッポン0のイベントに参加した時の。