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ブルーズを鳴らせ

昨日の作曲は難産だった。
AmとAmM7を行き来する、
ちょっとV系感のあるリフを主軸にした。
その参考例みたいなのは思いだせないのが残念だ。
おそらくMALICE MIZZERで聴けそうなワンフレーズだ。
そんなフレーズからブルーズのⅠ-Ⅳ-Ⅴ進行で12小節で構成したら、
すごく良くハマったのでそこまではよかった。
こういう話は一般性がなくて、周りがシーンとしてしまいそうだけど、
ここは私の場なので勝手にやらせていただきます。
いつもだったらそこからもうひと展開作るので、
ちょっと歌謡曲ちっくなブロックを入れようとしてたんだけど、
歌メロが全然乗らない。
フレーズに癖があって引っ張られるからか、
全然イメージが湧かないまま18時を過ぎてしまった。
指で弾くよりピックで弾いたほうがこの曲には合いそうだ、
でも指で弾く曲を増やしたいんだよなぁ、という葛藤のまま一度配信を切った。

配信をやめてちょっとご飯を食べて、ギターをもつ。
ピックでガシガシ弾くなら喉を開けた豊かな声じゃなくて締め気味のキンキン声が合いそうだというのがなんとなくわかったので、それで行くことにした。
かき鳴らす系の曲で普通にメロディーを歌ってしまうとファンキーさが足りないので、歌でリズムを感じれるようにちょっとフローを入れて、、
と詞をつけて行って、なんとかある程度の分量は書くことができた。
「毎日毎日平日も土日問わず曲作って吐き出した言葉書き殴って好き勝手」
これは最初の1行で気に入っている。

「真面目が服着ないで歩いている素敵さZERO☆でもやりたくてやってるおそらく一生やってる」
これは2バース目。
「真面目が服着ないで歩いている」というのは昔友達と話してて生まれたパンチラインで、私のことを言っている。
とてもよく私を表現している言葉で、好きな日本語の一つだ。

次からボツ案を見ていきたい。
「好きな感じのコード進行を12小節で構成こんなマンダンみたいになっちゃってダンダンブルーズから遠ざかって」
慢談と段々が気持ち良いリズムを生んでくれるけれど、
好きな感じのコード進行というのは本当だけど私的すぎてちょっと距離感が生まれすぎるかなというのと、これは漫談でもないしこれだと呂布カルマにダメ出しされるなと思って迷ったけど他に書かなきゃだめだなとボツにした。

「集中集中理性が邪魔する前に書き上げる良い悪いを超えて湧き出る言葉を書き留める」
もう20時くらいになっちゃって今日の一曲完成しないまま終わるのかとちょっと焦ってきたことを書いたんだけど、内容が薄いので悩まずにボツ。

「いつか一緒に歌う中井設計いまは一人でもいつかゼッテー」
ナカイセッケイという言葉は語呂が良くて困ったら入れようとしてしまうのと良くも悪くもちょいダサ感が急に生まれてしまうのと、今は一人でもいつかゼッテーはあまりにダサすぎるので多分今後ライブでやらなくなっちゃうなと思ってボツ。

次のは最後のバースで採用案
「今までだったらここでGAMEOVERあきらめてさっさと寝てたわルーティンのおかげで入眠回避、できたわありがとう」
もう21時近かったしあきらめかけていたところで、いつもだったら絶対ベッド入って寝ちゃうなぁと首をもたげていたところ、作業配信エッセイ一日一曲のルーティンと「入眠」で踏めることを思いつき一気にできた一文。
本当は入眠回避、で終わっていたんだけど、
録音の時に咄嗟に「できたわありがとう」を追加してしまい、
全体的に良いテイクだったしそういうことだったことにして終了。
「たまにはこういうのも良いかぁ諦めなかったそれだけ」
本当に諦めなくてよかったし、いつもだったら寝てた。
明日考えようだった。寝て頭を整理させようとしていた。
ルーティンで入眠回避まじ感謝。

前作、前前作は歌詞テロップを入れるようにした。
そりゃ入れたほうがいいのは大人なんだからわかるけど、
初日からテロップも自分で、とかだとハードルがちょっとあがっちゃうので、ルーティンが定着するまでイージーモード運用にしようと思っていたのと、夜は別の配信をやろうと思ったけど結局あんまり乗り気になれなかったのでそっちは切って時間ができたからだ。
今までiMovieしか触ったことなくて、その流れでFinalCutに移行することを考えていたけど、何年もの間購入を渋っていた。なんとなく本当にそれが最適解なのか判断ができなくて。
今回、ようやく気が向いたのでついにFinalCut買うかーと重い腰を上げたが、FinalCutって本当に望む機能があるのか?と疑問が湧き、かわいいテロップを入れることができるアプリを探そうという発想になった。やっと。
PremiereやFinalCut、その他を比較して、結局「Wondershare Filmora(フィモーラ)」という動画編集ソフトが良さそうだった。動くテロップ(テキストアニメーション)を入れれるソフトという感じで探したら、作り方の解説動画が上がっていたので見た。他にも気になる動画編集の解説動画をザッピングしてたんだけど、実はそれがほとんどフィモーラが出している動画で、当然フィモーラを使ったものだった。
そして値段が安い。気軽にポチッと押せるレベルで安いので購入した。

調べればすぐわかるようなことや、
やればすぐできちゃうようなことを、
今は気乗りしないという理由で着手できないのは本当にやばい。
買おうと思えば買えるのにずっと保留しているパソコンとか。
マーティンやギブソンは急に思いつきで衝動買いするくせに、
800円のギタースタンド買うかどうか2ヶ月迷ってる。
(物が増えるの嫌だから)

気が向くのを待つしかない。


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