人生最高傑作
なかいです。
私が小学生の時に書いた読書感想文。一部が残っているのですが、我ながらこれが素晴らしくて。恐らくは高学年の時のものだと思いますが、大人顔負けの文章力。
あとがきを要約して作者の意図を正確に把握し、子どもらしい感想を適度に挟みつつも比喩で文字数を稼ぎ、体言止めを効果的に使ったテンポよい文章。最後に、今後の学びにしたい部分もさりげなくいれるとか、プロ小学生すぎます。
つくづく、私の文章力はこの時点で完成したんだなぁと思います。
私の人生最高傑作も同時期に生まれました。小学校5年生の時、児童会役員選挙に立候補した友人の応援演説。
全校生徒を前に、冒頭から
「私は人間が嫌いです。
なぜなら自分勝手だからです。」
と、ぶっ放して先生方を一気に戦慄させました。
そこから今の自分たちに足りないもの=友人の選挙公約の内容に入り、最終的に何故か「より良い地球にするために〇〇さんに清き1票をお願いします」で締めた記憶があります。視座が高すぎて、もはや1小学校の児童会役員選挙とは思えない壮大なスケールの演説です。
当時の私が何考えてたのかもはや定かではありませんが、おそらくインパクト重視でやったんでしょうね。心底、原文が残っていないのが悔やまれます。
そして、そこから私の文章力は大して成長していません。あのまま進めば大統領になってたかもしれない。残念です。
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