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「文学」のために

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「文学の可能性」を探っていくマガジンです。YouTube、文学フリマ、句会、映像化、Tik Tok、メンバーシップ等々、文学のために何ができるか考えていきたいと思っています。不定…
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#映像化

小説家はYouTuberになれるのか。

最近、さまざまな分野の方が、YouTubeに参加してきています。お笑い芸人、ミュージシャン、伝統芸能をやっている人、科学者や、メイクのプロ、料理人。 しかし、ほとんど見かけないのが、画家や、小説家かもしれません。 たぶん、「小説家は作品だけで勝負すればいいんだ」という信念が強そうな人が多そうですが、そもそも映像とは親和性が低い気がします。 先日、高橋源一郎さんが、YouTubeで、公園のベンチに座り、自作の朗読をする動画がありました。私はもともとファンだったのもあります

8月28日(日記)映像化のために

曇 いずれ試みようと思っている自著の映像化「虹の予報官(予定)」のために、スタジオジブリ絵コンテ全集を念入りに読み返す。 「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」は何度読んでも、本当に素晴らしい。その構成、タイムライン、シナリオ、すべてが完璧だと思ってしまう。 「こんなの作れるわけがない」。とすぐに自己嫌悪に陥る。 しかし、自分の児童文学を世界に届けるには、英語化と映像化は避けて通れない道だ。それがたとえ最初は、拙い出来だったとしても。 ツクツクと 夏を見送る 法師