vol.202 「帯広コア専門学校卒業式」、「シティデンタルミーティングin十勝」、「地域活性・こども・デジタル委員会」で質問します。 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~
こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
3月は、卒業と始まりの季節です。
9日(土)、十勝唯一の総合専門学校「帯広コア専門学校(千葉直樹理事長・学校長)」の卒業式にお招きいただきました。
コロナ禍に入学された58名の皆さまが、専門士の資格を得て学舎を旅立つ晴れの日に立ち会い感無量でした。
卒業生代表の謝辞は、ミャンマー出身のKHET KHET ZAR(ケッ ケッ ザー)さんで内乱の続く故郷を離れ、介護福祉士の資格と日本語検定1級を取得した努力の日々と苦悩、大切な友人たちや教職員の皆さまへの感謝の気持ちが溢れた素晴らしいスピーチでした。
皆さまの、これからの活躍を心より期待しています。
9日午後からは、シティデンタルミーティングin十勝が帯広市内で開催され、2012年衆議院初当選同期で、現在は歯科医師会の職域代表である比嘉奈津美参議院議員を招いての講演会に出席しました。
深刻な少子高齢・人口減少社会を迎えた日本の課題は、健康長寿社会をつくることです。そのためには、妊産婦の歯科検診から始める国民皆歯科検診を目指す必要があります。
国民の皆さまに必要で十分な歯科医療を提供するためには、政治が大切な役割を果たします。その中心となっているのが、比嘉奈津美参議院議員です。私も自民党国民歯科問題議員連盟の1人として、比嘉奈津美さんと連携して頑張って参ります。
衆議院では、先々週の2日(土)に令和6年度予算案が可決され、各委員会で大臣の所信表明が行われています。今週は、所信に対する委員の質問が始まり、私も所属する「地域活性・こども・デジタル委員会」で質問に立ちます。
今国会の「重要広範議案」の一つが、「こども未来戦略」ですが、合わせて審議される予定の「日本版D B S法案」について、加藤鮎子こども担当大臣に、「里帰り出産等における情報連携」(母子保健法)、「幼稚園教諭免許状、保育士資格のいずれか一方で幼保連携型認定こども園の保育教諭等となることができる特例期間の延長」(就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律、教育職員免許法)について、自見はなこ地方創生担当大臣に、質問させていただきたいと思います。
こどもたちを性犯罪から守るためや、妊産婦や出産後の女性の健康を守るため、就学前のこどもたちの健やかな成長を促すための法律がこの国会で立法化されます。
皆さま、関心を持って国会を見守っていただきたいと思います。
2024年 3月 11日
中川 郁子(ゆうこ)