vol.195 「戸籍法の一部改正」、「十勝での活動」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~
こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
先週20日(土)は、一年の中で最も寒さが厳しいとされる大寒(だいかん)でしたが、十勝管内幕別町の十勝川河原では「フロストフラワー」が一面に広がりました。
フロストフラワーは、大気中の水蒸気が、まるで花びらのように凍りつき、その美しさは「冬の華」とも呼ばれ、陽の光できらめく光景は幻想的で息を呑みます。
厳寒の十勝…この季節も訪ねて欲しいワンシーンです。
既にご存知の方も多いとは思いますが、本年(令和6年)3月1日から、戸籍法の一部を改正する法律(令和元年法律第17号)が施行されます。
この法律は、各種社会保障手続きにおいて戸籍謄抄本の添付が省略できるようになるほか、本籍地以外の市区町村窓口でも、戸籍抄本等を請求できるようになるものです。
いままで各種手続きをするうえで、戸籍謄抄本を求められたり、その請求は本籍地の市区町村に限られていたりする事で、結構な手間がかかりましたが「マイナンバー制度の情報提供ネットワークシステム」を活用することで、市区町村と連携させることができ、婚姻届や養子縁組等、さまざまな戸籍の届出の際に、戸籍証明書等の添付が原則不要となります。
併せて、本籍地が遠くにある人でも、住まいや勤務先等の最寄りの市区町村窓口で、また、本人以外の配偶者や父母・祖父母等の戸籍証明書等をまとめて取得することも可能になります。
今後は、順次、マイナンバーを提示するだけで、児童扶養手当や国民年金の申請ができるようになるほか、新設される戸籍電子証明書の発行制度によりパスポートの発給手続き等でも戸籍証明書等の添付が不要化される予定です。
社会制度のデジタル化により、皆さまの利便性向上と行政の効率化の両立を進め、官民のサービスを安全・安心に利用できる社会の実現に努めて参ります。
20日(土)上士幌後援会、21日(日)豊頃後援会で、新年交礼会を開催していただきました。
たくさんの皆さまにお越しいただき、自民党が直面する問題について私の考えていることをお話しました。
政治資金に関しては、正直に政治資金報告書に記載することが当然のことであるし、派閥が相次ぎ解散していますが、その前に、何故このような事が起きてしまったのかを国民の皆さまにしっかりと説明しなければ、政治への信頼回復には繋がらないと思います。
2024年 1月 22日
中川 郁子(ゆうこ)