バタ足で必要なこと

泳ぎ始めた方からある程度泳げる方まで必要なスキル「バタ足」

今回は水泳には必須?なバタ足について書いていきます。


一般的なバタ足の必須条件としては

ヒザが曲がってない

足首が伸びている

腿から動いてる

あたりでしょうか?

そしてバタ足のメインの目的は

「進むこと」

ではなく

「下半身が下がらないように姿勢をキープすること」

です。

確かに進むに越したことはないですが、メインの目的は下半身が下がらないようにすることなので、上に挙げた3点ができていればとりあえずOKなのです。


でも、バタ足で進めた方がいいですよね?

ということで、ここからは進むバタ足に必要な条件を書いていきます。

1 しっかりと上に足を持ち上げる

これをしっかりやることで、バタ足に角度が生まれ推進力が生まれてきます。

前に進むためには、水を後方に動かす必要があります。カラダを浮かせるためであれば、下に動かせばよいのですが、進むためには後方に動かさなければなりません。

そのためには、足を持ち上げて後方に水を動かす角度を生み出してください。

2 ヒザを伸ばさない

これはバタ足の基本からは外れてしまいますが、推進力を生み出すためには、ヒザを使う必要があります。

これは足を持ち上げることと同様の理由になります。

ただし、ヒザは曲げないでください!

あくまで伸ばしきらず、柔らかく使うことが重要です。また、足首の柔軟性に課題がある方は、ヒザを上手に使うことで、そこをカバーすることができます。


この2点を意識して動いてもらえると、バタ足が変わってくると思います。


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