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手帳がメンタル不調を助けてくれる?

noteが書けない日が続いていました。圧倒的メンタル不調におちいって浮上できなかったからです。

冬季うつかもね、と3ヶ月に1度通っている漢方院の先生に言われました。

  • 甘いものが無性に食べたくなる

  • 日中の強い眠気

  • 朝起きるのが辛い

  • 強い疲労感による意欲の低下

よもやよもや全部当てはまっているのです。幸せ分泌ホルモンを求めて甘いものを食べ、隙をみてはソファに横になる……そして、無事1.5キロ体重増加です。

noteを書けども書けども、陰鬱な内容に。大好きなnoteが黒い気持ちで埋め尽くされてしまったら、もっと気持ちが沈みそうで、公開に至れない可哀想なボツ記事が量産されていきました。

そんなメンタル絶不調のわたしでしたが、ようやく少し浮上してまいりました。その方法を急いで書き留めておきたいなと考え、noteを更新しようと思ったのです。

わたしをメンタルダウンから引っ張り上げてくれたのは「手帳」。

今年になってから毎日取り組んでいる手帳。
ノウハウなんてないし、見よう見真似でやっているだけですが、手帳のおかげで気持ちが穏やかになったんです。

特に心に効いてるな、と思ったのが以下です。

・毎日ちょっとしたイラストを描く。
・ガントチャートのページでできたことにチェックをつける。

わたしの手帳時間は毎日15分もかかりません(というか、かけられません。)イラストでささっと自分の感情や、子どもの可愛いひと言を書き残しているだけなのですが、これが文章で書くよりもなんだかいい。

たとえば、自分の体調を「めまい・耳下腺が痛い」をイラストでゆるっと書くと、なんだか少し気持ちが楽に。

キュ〜

子どものひと言で夕飯が急に変更になった時も、なんだか許せちゃう。

あー、かわいい。カレ〜なんて冷凍しちゃう

イラストに描いて、自分の気持ちに一呼吸置くことで、「大したことじゃない」という気持ちに変換ができているような、そんな感じに。

ガントチャート、は購入したRollbahn diaryについていた作業管理表。名前も使い方も知らなかったわたしですが、副業であるライター業の進捗管理に使うことにしました。が、作業本数が多くないので余ってしまう軸が出ちゃいます。そこに「読書できたか」「note書けたか」「子どもと絵本読めたか」「1日1捨できたか」など「やりたいこと」の達成度を書くことに。

その使い方は「ハビットトラッカー」という毎日の習慣が実行できたかを追っていくチェックリストだそうで……知らぬまにそんな使い方をしていたのですが、これがいい。

メンタル不調で、気だるくて、やる気が出なかった自覚があるのに、気がつけばチェックが入っているのです。「あれ、わたし、毎日読書してるじゃん」と驚きました。読書時間にしてみたら、日に15分〜30分。けれど、「できている」のです。その瞬間、自己肯定感低めなわたしが、わたしを褒めてあげられたんです。

手帳術に詳しい界隈ではメンタルケアの効果が手帳にあることは「何をイマサラ」な気づきかもしれませんが、わたしにとってはとんでもない発見でした。「何をイマサラ」な方法が万人に刺さるわけでもないだろうのに、このわたしに刺さったのだ!ということが幸なんです。

まだ体のだるさや、唐突に襲う無気力感はありますが、メンタル不調回復の糸口が見えたような気がします。何より、noteを1,500文字かけたってことが証拠です。自分にとっての驚きのメンタルケア方法である手帳について、また続報がかけたらいいな。

久々のnote更新で、どうやって結びの言葉を書いていたかわからなくなったので、唐突におわりますが……冬季うつに悩まされている方へ。もうすぐ長くて重い冬は終わりますからね!手帳やイラストなど新しく始めることが自分を助けるかもしれません。騙されたと思って、何かに手を出してみてはいかがでしょうか。

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中川路ミカ|ママライター
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