土曜日の昼寝

　土曜日の昼寝はいいですね。世間ではショートスリーパーなる人がいるけれど、私はロングスリーパーだ。子供の頃なんて何時間眠った？と言い短い程、大人びてカッコいいと思われた、と思っていたけれど、今はまったくそんな事はなく。少しでも多く眠りたい。仕事がある日は朝早く起きて起きる時間になると眼が覚めるけれどうう、眠い。まだ眠っていたい、と思いつつ、眼を無理矢理さます。すると眼が乾燥しているのか痛い。休みの日の先日は少し夜更かしして眠るけれど深く眠れず夜中に起きてしまう。それで朝もいつもの時間に眼が覚めて興奮しているのか眠れず結局早起きするのだけれどそれは昼寝をしてやるぞ！という強い意志があるからだ。そんな今日の土曜日は昼寝をたくさんして夜眠れなくて夜更かししても安心である。だから、たっぷり昼寝をした。すんごい眠ったらチャイムが鳴った。無視してやった。昔は誰かが訪ねて来ると郵便屋さんが何か重要な書類を持って来たんじゃないか、するととりに行かなくちゃいけなくなると思い無理矢理起きていたけれどたいていそんな事はない。もう一度眠るとまた一時間ぐらい経ってチャイムが鳴った。もう起きるか、とインターホンの受話器を取ると、牛乳屋さんでヨーグルトとか食べないですかだって。食べないって答えた。まあ、よく眠った。掃除と洗濯をやって甘い物を食べよう。