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再発見

このコロナウイルス騒動の中、先日日本から友達が遊びに来ていました。次の仕事が始まる前の貴重な休みだったこともあり、予定通り決行。日本のほうが騒動は先に始まっていたので、こっちのほうが安全そうだね、なんて言っていたら、アメリカでも感染者が増えてきたので、むむむ、という感じではありましたが…。

友達といろんなことを話していると、こちらの生活に慣れている自分にとっては当たり前なことが、必ずしも当たり前ではないんだよなぁと再認識することがあり、面白いものです。さらに言うと、「日本もこうだったらいいのに」という発言が友達から何度かあり、「アメリカもこうだったらいいのに」ということに日々ぶちあたる自分としては、当たり前になってしまった良い点を見直すことも大切だな、と思いました。

友達が言っていた、アメリカのよいところ

1. パーキングメーター
自分、日本ではほとんど運転しないため、日本でパーキングメーターを使ったことがないのですが、基本コインが必要と聞きました。こちらではカード支払いに加え、最近ではスマートフォンのアプリで支払いを済ませられるものもあり、とっても便利。自分にとってはこれが当たり前だったので、目から鱗でした。日本はまだ現金を持っていないと不安ですもんね。

2. 知らない人とのちょっとした会話
スーパーのレジでお店の人や前後に並んでる人とするちょっとした会話、レストランのウェイターとの会話、あるいは街で突然声をかけられたりすることも。友達は英語がそこそこ話せるし、しかもかなり社交的な人なので、すごく楽しんでました。自分はといえば、昔はこういうのとっても面倒くさいと思っていました(笑)。でも、だいたいはポジティブな内容というか、お互いを気持ちよくするような内容が多いので今は結構好きですね。(例えば、その服、いいね、どこで買ったの?とか。これは別の時ですが、日本で買ったジャケットについてものすごい数の人から質問された友達がいて、これは日本から輸入して売ったら儲かるのではないか?と真面目に思いました…。)

3. 公園、緑の多さ
家から車で 5 分弱のところに大きな公園があったり、ハイウェイの横で牛がのんびり過ごしている姿を見て驚いていたようです。ちなみに家の近くにある大きな公園って、ほんとうに大きいんです。152 エーカーって自分で言ってて全然実感湧かないですが(笑)、計算したら 61.5 ヘクタールだそうです。よくある東京ドームとの比較でいえば、13 個分くらいのようです。あと、代々木公園が 54 ヘクタールのようです。

友達は、アメリカ旅行は初めてではなかったものの、1週間を超える長い滞在は初めてでした。その中での感想は、「アメリカって合理的だよね」だったようです。ただ、帰り際に、一番印象的だったのはなに?と聞いて In-N-Out バーガー、と言われると、他にもいろいろ美味しいもの食べたよね、と言いたくなりました(苦笑)。

最後に。「日本はすごい」とか、「アメリカは進んでる」とか言うのは簡単ですが、結局は是々非々といいますか、個別に考えることが重要だというのは常に意識しています。そして、そういう発言をした人に対して「こいつはダメだ」というレッテル貼りをすることもしないよう心がけています。今回の内容も、だからアメリカはすごい、なんてことを伝えようとしたのではないのであらかじめお断りしておきます…。

また別の機会に「ここがおかしいアメリカ!」も書きたいと思います。




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