ニート日記18日目 畑作り、始動


4日前の思いつき、
「学童に畑作る計画(仮)」
この計画を実行に移すときがきた。

午前に家事諸々を終わらせ、改めて畑作りの進め方を考えて、学童へ向かった。

今日やったことは主に2つ。
・土起こし(できるところまで)
・残飯埋める場所を区切る

土を起こしたところ
この範囲を畑にする予定

写真に写せてないけど、2枚目の手前に生ゴミを埋める範囲を棒とロープを使って囲った。
学童ではずっと、おやつ作りで出た生ゴミをこのへん一帯に埋めていたので、場所を決めないと、畑にする場所に新しい生ゴミが埋められてしまうから。

久しぶりにスコップで土を掘り続けたから、少しばかり筋肉痛。

それでもすべての作業が楽しかった。
多分、「畑やりたい!」という気持ちが溜まってて、ようやくできるようになって有り余ったエネルギーが解放されているのだと思う。

明日も作業するのが楽しみだ。

〈ちなみに本日の事件〉
午前中、1日分のご飯を作ったあと、自分の部屋で休憩していると、焦ったような声でおばあに名前を呼ばれた。耳の遠いおばあに向けて、「なんねー!?」と返したが返事がない。リビングにいるおばあの元へ向かうと、いつもは「立ち上がれなくなるから」と座るはずのない床にペタッと座り込んでいた。新鮮でどことなく可愛らしい姿に内心和みつつ、状況を確認すると、なんとソファから滑り落ちてしまったらしい。
立ち上がるための支えとして、歩行器を持ってきてほしいと言われ、言われるがまま目の前に置き、歩行器が動かないように支えた。歩行器に掴まりながら、なんとか身体を持ち上げようとするも、なかなか上がれない。
しばらく、自力でできるように見守っていたが、どうにもできなそうなので、「私が持ち上げるよ」と言った。
ところがおばあは「あんたにはできんよ」と言う。私が150cmほどしかなくて、体型も華奢に見えるからだ。
私もそう言われると自信がなくなって、下手に手を出さない方がいいかもと一瞬思ったが、おばあの体重を聞くと50キロというので、行けるだろうと見込んだ。
「まあやってみるさ」と言って、おばあを羽交締めにするように引っ張りあげると、なんてことはない、簡単にソファに座らせることができた。
おばあはびっくり、私は得意げ、ともかくそれで一件落着となった。

この事件で、自分は体型の割に力があると確信できた。今回のことに限らず、周囲から「あんたには持てないよ」と言われることがあまりにも頻繁にあったたため、自分でも「そうなのかな?」と思うようになって手を出さないでいることが多かった。でも自分では、「これぐらいは持てるな」と感じていて、実際持ってみた場合には必ず持てた。
今回の件で、人に言われることより、自分の感覚をまずは信じようと思った。
とはいえ人の身体を動かすのは、下手すると怪我させてしまうので、自分の力を過信しないってことと、自分はできると信じるっていうのは 難しい配分だと思いました。

おわり

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