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マレーシア訪問記

 つい先日まで、お仕事絡みでマレーシアに行っていました。3泊5日の旅程。お仕事関連の詳しい話は諸々あり伏せますが、感じたこと、お仕事以外のことをメインに書いていきます。

マレーシアとは

 以下、マレーシアの基礎情報(外務省ホームページからの引用)です。

1 面積:約33万平方キロメートル(日本の約0.9倍)
2 人口:約3,350万人(2023年マレーシア統計局)
3 首都:クアラルンプール
4 民族:
マレー系約70%(先住民12%を含む)、中華系約23%、インド系約7%(2023年マレーシア統計局)
5 言語:マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
6 宗教:イスラム教(連邦の宗教)64%、仏教19%、キリスト教9%、ヒンドゥー教6%、その他2%(2023年マレーシア統計局)

引用:外務省ホームページ - マレーシア(Malaysia) 基礎データ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/malaysia/data.html#section1

 私なりの要約は以下。
・大体日本と同じくらいの面積の中に、日本人口の1/4程度の人口がいて、首都近辺でも所々に熱帯雨林のような林がある感じ
・マレー系・中華系・インド系からなる多民族国家
 長期休みが色々あり、マレーシア系のハリラヤ、中華系の旧正月があって、その時期は民族問わず休み
・英語は大体通じる(ただし、発音の癖強め)
 道路標示やExit表示はマレー語のみながらも、必要なことはだいたい分かる。
・金曜の昼にイスラム系のお祈りの時間があり、その時間は職場も長休みに入る

首都(クアラルンプール)から20kmくらいの某所から撮影した風景
旧正月前のクアラルンプール。雰囲気は年末。

マレーシアの居心地などなど

暑さ

日本→マレーシアは飛行機で、マレーシアに夕方着。
マレーシア→日本便は、深夜出発し、翌日朝に日本着の感じ。
冬の日本とマレーシアの気温差は大体25度程度。

マレーシアは暑いと言っても猛暑ではないため、昼に外に出ず、半袖でいればそこそこ快適。日本の服装のままに行くと当然暑い。
昨今のマレーシアも省エネに目覚めたからか、サービス過剰な極寒のエアコンを覚悟したが、職場は適度だった。ただ、マレー系のお姉様が会議室に入った瞬間に温度を下げて強風を入れようとしたので、本音を言うと、彼女らは暑かったのではないかと思う。(ヒジャブで顔以外を隠し、長袖着ているので)我々日本人に気を遣ってくれたんでしょうね。

マレー系のお姉様。こんな感じだと、確かに暑いよね。「いらすとや」より。

ご飯

日本人的には結構美味しい。

1日1回は食べたチャーハン。インディカ米で、どこで食べても結構美味。日本では食べられない。
ハラル系の中華料理。肉が入っていないものの、美味しい。
左手前のがんもどきのようなものは、まさに具が入っていないがんもどきでした。
食堂で出たナシゴレン。美味。
肉骨茶(バクテー)。出汁が濃く、美味しい。
汁をインディカ米の白米にかけてお茶漬けにしても美味しい。

その他、現地の方々と話したことなど

・王様
 マレーシアには国王がいて、州ごとの王様で持ち回りでなるのだそうな。
王様がいない州もあり全員で9人いるらしい。滞在中にタイムリーに王様が変わったらしい。
 感覚的には日本の天皇や総理大臣よりもかなり重要な存在なようで、重要な話の中で事あるごとに「Kingが~した」と出てくる。

・スポーツ
 現地で訪問した職場が、日系企業のオフィスということもあるかもしれないが、日本のスポーツや、選手に関する感度が高そうだった。
 日本のサッカーは強いと言うし、バレーボールでは「高橋」の名前が出てきて、よく見てるなぁと思ったなどと。ちなみに私はスポーツを一切見ないので、あまり良く知らず、日本のスポーツ事情を彼ら彼女らに終始教えてもらっていた形。

・クアラルンプールの街並み
 クアラルンプールとその一帯の発展に目を見張るものがあり、以前にはなかったビルがぼこぼこたっているそうな(タクシーの運ちゃん情報)。マンション1室1200万円って話を何箇所かで聞いた。日本だと崩れそうな建物もあったけど、マレーシアは地震がないから平気なのだそうな。

真ん中のビルは、ビル全体でスクリーンのようになっていて、
いろんな映像が浮かび上がっていた。
高層マンションも多く、日本ではこうはならないなーと思って見てました。

・若い人が多い
 シムシティの多国籍版みたいなのを作ったら、多分マレーシアみたいになるんだろうな、と思って見ていた。みんな若く、子供も多い。今今はGDP40位にいるものの、将来人口ボーナスが来て、日本に肩を並べ、いずれ追い抜く時代もあるのだろうなと思ったり。

最後に

 まとめてみたら、Twitterで書いたことをまとめただけのページになってしまったが、備忘録としては良いのだろうと思います。
 お仕事的には彼ら彼女らは日本人以上に真面目で、チームワークを大事にする、共感性が高いところを見る限り、日本人以上に日本人らしいと感じました。
 マレーシアで遊んで暮らすのもいいよなーって思ったけど、英語がもっとできたら定住してもいいよなと思って過ごしていました。(ただ、永住権獲得はハードルが高そう。)
 元々インドアな上、仕事含め出発準備が大変なので、しばらくはいいやと思っていますが、また機会あれば行ってみてもいいなと思いました。

 以上

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