プライドがより良い選択を妨げないように。
私は福祉・医療サービスの支援スタッフの立場でしたが、今は利用する立場の方が強くなっています。現在は訪問系を利用しています。
福祉サービス利用を躊躇う人たち
人によっては、障害があっても病気があっても社会福祉制度を利用しなかったり、病院を利用することをためらったりする方がいらっしゃいます。
病院や福祉施設を利用するよりも、自宅で介助する、公共の制度ではない施設や民間サービスを利用する。そういったケースを見聞きしてきました。
その他、病院や福祉サービスの利用をご自身以外の家族が拒否を示したり、邪魔をしたりといったケースも有ることでしょう。
世間体を気にしたり、ためらうことは、決断を鈍らせる。
私自身も、積極的に福祉サービスを利用する気になったのはここ2-3年の話なのですが、理由の一つに世間体や自分自身の(利用への)ためらいで、選択するときの決断を鈍らせたくない、というのがあります。
支援する側として。福祉サービスの利用を進めてきた人間として、人に福祉サービスや福祉制度を勧めてきましたが、逆に自分は利用しないのか、と思いますからね。
世間体というのは、客観的な自分の評価の良し悪しといえますが、個人の事情はその他大勢の事情と違うのは、当たり前の話です。
皆様にわかりやすく、また理解していただけるような内容を目指します。サポートして頂けると幸いです。