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コントにわかによるKOC考察(2)~決勝経験組編~

 キングオブコント2023まで残り1週間に迫った。今年の決勝メンバーはおじさんも多く、一方で再若手は4年目、さらに7年ぶりの返り咲き組が2組と、なかなかクセの強いメンバーが揃った。今回はそんなファイナリストについて、1組ずつ語ってみたいと思う。しかし、僕はコントおよびコント師については知識の偏りがとても大きい。それでも頑張って書いたので良ければ読んでってください。

 今回は決勝経験者5組について。内訳は昨年からの連続出場が2組、返り咲きが3組。経験組は決勝の戦い方を熟知しているが、一方で新鮮味に欠けるので有利とも不利とも言われている(多分)。


ラブレターズ

左から塚本直毅溜口佑太朗

 ASH&Dコーポレーション所属、2009年結成のコンビ。7年ぶり4度目の決勝進出。個人的には7年前の野球拳のネタが印象深いが、逆にそれ以外のネタがあまり印象にない(ごめんね)。なので今年の決勝は初めましての感覚で見ることになりそうだ。また、7年前とは審査員が松本さん以外総入れ替えが起こっているので、それが吉と出るか凶と出るかも注目である。昨年M-1王者の同期・ウエストランドに続けるか。

 個人的キャッチコピー
「想いよ届け!7年越しの告白」

蛙亭

左から中野周平イワクラ

 吉本興業東京所属、2012年結成の男女コンビ。2年ぶり2度目の決勝進出。2年前の決勝で、トップバッターとしてあのクセの強いコントを堂々と披露したのは記憶に新しい。ドロドロとした愛憎劇チックなコントが特徴的で好みは分かれるかもしれないが、中野のコミカルさも相まって不思議と複雑な気持ちにはならないと個人的には思う。史上初の男女コンビでの戴冠となるか、注目である。

 個人的キャッチコピー
「高粘度の猛毒愛憎劇」

ジグザグジギー

左から宮澤聡池田勝

 マセキ芸能社所属、2008年結成のコンビ。7年ぶり3度目の決勝進出。今回の決勝進出に際して改めていくつかネタをYouTubeで見返して見たのだが、割と会話劇ベースの正統派コントという印象を受けた。かといって爆発力に乏しいという訳でもないので、最終決戦は固いのではないかと踏んでいる。あとはラブレターズ同様、7年前と様変わりした審査員にハマるかどうかである。

個人的キャッチコピー
「紆余曲折の王道コント職人」

や団

左からロングサイズ伊藤本間キッド中嶋亨

 SMA NEET Project所属、2007年結成のトリオ。2年連続2度目の決勝進出。昨年は初出場で3位に輝き、今大会の優勝候補との呼び声も高い。実際、昨年王者のビスケットブラザーズ以外は「初出場もしくは3位経験者」が王者になるジンクスがある。こちらも(主にロングサイズ伊藤の)狂気を武器としたトリオだが、おじさんならではの老獪なテクニックも兼ね備える。昨年の勢いそのままに優勝し、バイきんぐ以来のソニーからの王者となるか。

 個人的キャッチコピー
「ノンストップの弾丸コント」

ニッポンの社長

左からケツ

 吉本興業東京所属、2013年結成のコンビ。4年連続4度目の決勝進出。キングオブコントが「お笑いの日」のトリを飾るようになってからの大会で全て決勝に進出しており、まさに近年のキングオブコントを象徴するコンビである。昨年はまさかの最下位に終わったが、4年連続ファイナリストの実力は伊達ではないと信じている。逆に、今年を逃したらチャンスが薄くなるのも確かだ。覚悟の上京を果たした今年、阪神タイガースに続いて悲願の『アレ』を果たしてほしい。そらそうよ、おーん。

 個人的キャッチコピー
「逆襲誓うブラックシアター」

 以上、決勝経験者5組である。出てる側からしたら「一発で決めたい」という思いもあるだろうが、見てる側からしたら「また決勝で見られるのが嬉しい!」「今年はどんなネタが見られるだろう」という思いは正直ある。常連になるということは実力の裏返しでもあるのだから。こちらも初出場組に負けじと頑張ってほしい。

 

総括:今年も盛り上がんで〜!!


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