お金を貸すという発想はどこから来たのか?【全ては種からはじまった】
子供の頃、お金を貸すだとか借りるだとかのイメージがいまいち理解できずにいた。
そもそもあんな紙切れに1,000円だとか10,000円だとかの数字や文字が書かれていて、それをそれだけの価値があるものとして大の大人がみんな信じていていることさえ不思議だったのだ。
ましてやそれを貸し借りして、返すときには利子利息を乗っけて多く返す。
どこからそういう発想になったのか子供の頃の私には不思議でしょうがなかった。
実は分かったふりして大人になってからも「その本質的な意味がわかるの?」と問われれば未だに上手く説明できないのだ。
不思議じゃない?
◇◇◇
最近 経済と歴史と紐付けてちょっとだけ勉強してみたんだ。面白い記述を見つけた。
原典まではとてもじゃないけど遡れないけれども、最古の文明である古代バビロニアのシュメール人の文化に"種を貸す"という仕事があった。
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ここのコメントを目にしてくれてるってことは最後まで読んでくれたってことですよね、きっと。 とっても嬉しいし ありがたいことだなー