たまにはお金の話もしようかな【エッセイ】
さきほど集計したところ7万5千円だった。
これは私がこの1年間にnote上の記事に金銭支援したお金の総額である。
「この文章は良い」と思えば大体迷わずサポートボタンを押している。
300円だとか500円だとかをサポートしていることが多いので、単純計算でこの1年間に180~190記事にちょっとした心づけをしたことになる。
小銭とはいえこうして集計するとバカにできない金額になってくるので驚きである。
一家四人を支えるサラリーマンがこんな散財していて良いのかと疑問に思うこともあるが、一晩寝たら忘れてしまうので反省もせずに今に至る。
奥さんに何も言われないのかと疑問に思われることもあるかもしれないが、妻も結構お金には緩いので何も言わない。そもそも我が家には毎月の家計簿もない。半年に一回、銀行の通帳をみて終わりである。
その時に増えていれば、結構節約できてるねと喜び、減ってれば節約しなきゃねと声をかけて終わるという画期的なザルシステムを取り入れて8年になる。
もともと「こりゃ小銭を稼げるかも」と始めたnoteだったが、金銭的な意味では貧乏になったといえるかもしれない。
でも、心は貧乏にならなかった。
これは、ひとえに周りの人に恵まれたからだと言えるだろう。
悲しいことが起きても、怒りにまかせて感情的にならない人だけが私の周りには残っている。人間だからぶつかることもあるけれども、『落としどころ』を皆しっかりとわきまえている。
ここにはお金には換えられない価値があるだろう。
これだけは間違いない。
その中で小さな経済ができている。
それが私のnoteライフの強みである。
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ここのコメントを目にしてくれてるってことは最後まで読んでくれたってことですよね、きっと。 とっても嬉しいし ありがたいことだなー