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華麗なる雑談は静かにもぐる #3【不都合な現実】

そもそも今回の一件は"相談"なのだろうか?

とりとめもない疑問が守島 康一郎の脳裏をかすめた。

だってそうだろう。もともと相談なんてものはアドバイスを貰う為にするもんだ。ある程度 自分自身で選択できる答えを持っていて、それを第三者に訊ねるという行為だ。

だとしたら佐原 治が手にしている選択肢は何だ?
それは佐原自身が自分の意思で選択できるカードと言えるのか?

価格をディスカウントしてでも明後日に商品提案しようとしている今の現状は佐原の意思と言えるのか?

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ここのコメントを目にしてくれてるってことは最後まで読んでくれたってことですよね、きっと。 とっても嬉しいし ありがたいことだなー