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契約書って大事(税務的にも)

みなさん契約書はしっかり巻いていますか?

契約書のチェックといえば弁護士先生にお願いすることが多いのですが

今回は税務の目線で契約書の大切さをお伝えできればと思います

なぜ大切なのか、結論からお伝えすると

税務調査で突っ込みを受けたときに反論するための証拠になる

これに尽きると考えています。

「取引先に言われたら、はんこ押してるから大丈夫でしょ?」

もちろんそれも大切なのですが、積極的に契約書取り交わしに動かないと行けないこともあります。最たるものとしては

役員と会社が取引をするとき

です。

  • 役員が会社に事務所を貸して、家賃を払っている場合

  • 役員と会社と会社でお金を貸し借りしている場合

こんなことはないでしょうか?特に契約書が重要な場面です


役員報酬は毎月定額にしないと税務的に不利になることはご存知のかたも多いかと思いますが

上記の2つは税務調査では「実質的に役員報酬では?」とツッコミを受けやすいポイントです。

役員と会社でしっかり契約書を巻いていれば、「この契約書のとおりです」と一瞬でケリがつくのですが

もしないと役員報酬認定され、役員報酬全体が否認され経費にできなくなるなんて事も。。。

契約書ひとつで会社が守れるかどうかが変わります

皆様もこれを機に契約書の取り交わし、見直してみてはいかがでしょうか?

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