7/1(金) クロユキさんLive配信ハイライト

本記事は、クロユキさん【Twitterアカウント名:@fkuroyukix】がLive配信されている内容を切り抜き、まとめたもの+自分で調べた内容を掲載しています。

(リオンさん登場回)

※記載内容は私の個人的な解釈で、実際とは異なる場合があります
※リアタイ相場については割愛


➡️ISM製造業景気指数

毎月第一営業日に公表。
アメリカの製造業購買担当者へのアンケート結果をもとに公表する、景気に対して当事者が感じる印象を示す指標。
アンケート内容は全部で10項目あり、前月と比較し3段階で評価した総合計を決められた計算式から算出される。

◎・・・良くなっている
○・・・変化なし
✖️・・・悪化している

算出された数値は、最終的に50%を基準に良いか悪いか判断。
この数字を上回っていれば景気拡大。下回っていれば景気後退。
直近ではコロナの時に50%を下回った。
また、全10項目の内5項目を平均した数値がPMIと呼ばれる。


📌【ソフトデータ】と【ハードデータ】

経済指標には、ざっくり2種類ある

ソフトデータ
目に見えないものを数値化した指標(景気に対して当事者たちが感じる印象)先行指標ともいう。消費者や企業担当者へのアンケートデータを数値化したものなので、速報性が高い。
Ex.PMI・景気予測調査、日銀短観etc…

ハードデータ
実質的な数値を集計した指標(売上や件数など)遅行指標ともいう。実際の活動データを基にしているので景気状況を客観的にみることができるが、集計等に時間がかかるため速報性が低い。
Ex.GDP・雇用統計・小売上・貿易収支・物価指数etc…


➡️200SMA活用方法

クロユキさんは、基本200SMAで各時間軸のトレンドを判断するが、ダウも大事。
SMAの向きとダウの方向が違う場合とSMAが真横を向いている時のエントリーは難しいので、時間軸を変えるかエントリーしない選択肢もあり。


➡️安定した結果が出ていない場合

徹底して一つの手法だけで相場をみていくのが最速で稼げる方法。
週間である程度回数が出てくる手法一つあれば十分勝っていける。
最初は様々なテクニカルに手を出してしまうが、まず得意な型をつくり勝負し続けて経験値が貯まれば、自ずと派生し見えてくる世界がある。


➡️FOMC

現状、FOMC参加者による2022年末時点での政策金利の見通しは3.4%とされている。この通りに実施されるなら、残り7月、9月、11月、12月に行われる会合で計1.75%の利上げが必要となる。
7月のFOMCでは80%近い確率で相場は0.75%、9月は0.5%の利上げを予想しているが、背景としては8月はFOMCがないため急速な利上げを進めてインフレリスクを抑え込んだ後になるべく早く金融緩和に方向を移して最終的には景気と物価双方の安定を目指している。
パウエル議長もインフレを徹底的に抑え込むと言ってはいるが、一方でリセッション(=景気後退)が悪化するとの見方も出てきている。仮に、景気後退が悪化した場合は急激な利上げは厳しくなる。
果たして結果どうなるのか?次回のFOMCは非常に重要度、注目度がともに高いといえる。


➡️終わりに

テクニカルで安定して勝てるようになってから、さらに勝率をあげていくのがファンダメンタルみたいな感覚でいるとクロユキさん個人は考えている。
ファンダに関しては、指標がある時にクロユキさんが都度解説して下さるので、要チェック。