ホルモン図鑑「豚小腸ソーセージ用(豚小腸・丸取り)」

画像1 これは手づくりソーセージ用の生小腸。豚の小腸をマルチョウのように裏表ひっくり返した筒状のもの。これに脂が詰まっていればシロコロになるが、ソーセージ用なので中は空洞。トグロを巻いたこの山は、なんと全長3m!直径は25mmだ。ソーセージは使う腸によって太さや呼び名が違う。羊腸は「ウインナー」で20mm未満。豚腸が「フランクフルト」で20〜36mm。牛腸が「ボロニア」で36mm以上になる。
画像2 ソーセージ用ではあるが、やはりそのまま焼いて食べたいと思ってしまうのがホルモンマニアだ。内側に残っている分泌液をよく洗い流し、食べやすいサイズに切って、ごま油と塩で焼く。山椒をふって食べよう。皮に弾力があって、普通にホルモンとしてうまい。ソーセージづくりは、またの機会に。

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