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ていねいに、過ごす。

コロナ禍になって、ずーっと家にいるようになって。
おのずと、職場にいる時間も増えたりして、コロナ前に比べれば、我ながらすっかり落ち着いた。

教職員組合の取り組みを熱心にやっていたコロナ前の頃は、自分が動くこと、考えをめぐらすことで、めぐりめぐって社会はよくなる…かもしれない・・・くらいに考えてた。組合で働いてたころはなおのこと。

でも、何がそうさせるのか。
「あれ? もっとせまい、自分のまわりのみんなが元気に楽しく過ごせたら、それもそれでアリじゃない? そのために、自分には何ができるかな」
と、ふと思ったりもして。

コロナ禍が、自分のまわりを見直すきっかけになった…のかもしれない。

たとえば…。
仕事をしていて心がけていることの、ひとつ。
呼ばれたら、手を止めて、その人に正対する。
いすをくるっとまわして、その人に「向く」。

正直、すっごい忙しいときとか、気持ちに余裕がなくなっているときは、危うくなる時もあったりして。

たとえ、それが最初のうちは、「役割」がそうさせたり、「手順」としてやってみようと思ったとしても、続けているうちにしっくりくるし、きっかけはそれもアリなのかもしれないと思い始めてる。

そんなふうに、日々をていねいに過ごしていくうちに、「あなたと話がしたい」とか「会いたいよ」って思える間柄になっていくんだろう…と思うから。

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