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恥ずかしくて?オシッコを言えない次女

先月4歳になった次女は、家具や小物を破壊したり、1歳の弟のおもちゃを取り上げたりと、家の中ではやりたい放題、大人たちを困らせます。そんな彼女ですが、外でオシッコしたいのを僕に伝えるのが恥ずかしいようです。

楽しそうにしていたのに急にムスッと黙り込んだり、「もう帰りたい」とか言い出したり。さっきまであんなに楽しそうにしてたのに?なんで急に飽きるの?気分屋だな~、とか思いつつ、移動や帰宅の準備を始めます。実はこの時黙っているけど我慢が始まっています。ギリギリまで我慢して、移動している途中に泣き出します。機嫌とったり、どうしたの?と色々尋ねてみて初めて尿意が限界にきていることがわかる。

様子がおかしくなった時はお店や遊戯施設にいるのに、オシッコがすでに限界に近いと気づくのは、1歳の長男を乗せたベビーカーを押しながら外を歩いているときというタイミングの悪さ。そこから慌ててトイレ探しに奔走する僕。今ならピンとくるけど、いろんなシチュエーションでいろんなパターンがあったため、これまで全然わかりませんでした。親ならもっと早く学習しろよって話ですよね。

路上や草むらで物陰に隠れてしたことも一度や二度ではない。黙って自転車のチャイルドシートに漏らしてたこともあったっけ。先日は道端のお地蔵さんの横でさせていただき、あとで「ごめんなさい、ありがとう」と手を合わせました。

そんな次女のため、黙って手渡しできるように「オシッコカード」を用意してお出かけしました。しっかり者の長女(6歳)がオシッコしたい度に応じて手書きで何枚も作ってくれました。でも出かける際、次女は邪魔になったのか「お父さん持っといて」と。それじゃ意味ないやん、と思いながらも預かって様子見することにしました。この日はじいじも一緒に3人の子たちを連れて河川敷公園で凧揚げ。

ひとしきり遊んだ後、元気に「お父さん、オシッコカードちょうだい!」
オシッコしたいのは恥ずかしくて伝えられないのに、それは堂々と言えるんだ…

ちゃんと言ってくれたことを褒め、カードを手渡す。ところが「渡そうかな、どうしようかな」とつぶやきながら僕に渡すのを迷っている。

えっ?もうオシッコしたいのわかってるし、そこで迷う意味って何?
やっぱり渡すのも恥ずかしいのか?

いや、さてはもう少し遊んでからって思っているだろ!
夢中になってギリギリまでオシッコを我慢するのはもしかして僕の血?
まあ思い当たる節がないでもない…

とにかく園内に設置されている公衆トイレに連れて行くも、怖くて和式にまたがることができず。結局いつものごとく屋外で人目につかない場所を探すが、河川敷にそんな場所は望めない。幸い、トトロの森に通じる入り口だと言って遊んでいた場所があり、森の入り口に向かって無事済ませました。頭も尻も全然隠れていませんでしたが。

トイレトレーニングでも独特のこだわりを見せた次女、半年くらい前に苦労してオムツは卒業したけど、しばらく外出時にはオシッコカードが手放せなくなりそうです。