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[インタビュー]JURAFURNITUREが内装を手掛けたリゾートマンションのリノベーション物件が完成したので話を聞いてみた

様々な事業を展開されている株式会社M&S Styleのマキさんから、新たに手掛けるリゾートマンションのリノベーション物件についてお話を伺いました。

▲開放的な空間が一気に広がる Photo by JURAFURNITURE
▲海面の煌めきと共に海の声が聞こえてきそうだ Photo by JURAFURNITURE


-リノベーション物件のサービスや特徴を教えてください-

今回は和歌山県のリゾートマンションをjunさんにリノベーションしていただきました。
お部屋だけでなく、この街やロケーションの素敵さをお伝えすることでこの物件に居住した時をイメージしやすくご紹介しております。

-お住まいは京都と伺っていますが、なぜ和歌山のリゾートマンションをリノベーションしようと思ったんですか?-

元々私が和歌山出身ということもあり、この雰囲気あるリゾートマンションを幼い頃から知っていました。その頃は、住宅としてはもちろん、保養所として大阪や名古屋の企業が利用されていてとても賑わっていたんです。
当時から憧れのリゾートマンションだったし、街のシンボル的な存在でしたよ!
今回リゾートマンションのリノベーションを考えていた時に、マンションを管理している方々との繋がりや、ロケーションなど全てがマッチして今に至っています「全てのタイミングが重なった」という感じですね!

-junさんにリノベーションを依頼したキッカケはなんですか?-

実はこのリノベーション以前に、すでに美容エステ3店舗の内装を手掛けていただいているんです。junさんに出会う前になりますが、これまで美容室を15店舗以上立ち上げてきました。
どの立ち上げの際も、内装デザインについて担当者と多くの時間を使い細かい打合せを重ねていたにも関わらず、私が思い描く内装が上がってくることはなかったんです。最後の方は15店舗やっても叶わないならもう無理なんだと諦めていましたよw
バリをイメージして依頼したのに、”和”で仕上がってきた時は絶望でしたね。正直苦痛という感じでした。

-15店舗⁉︎ そこまでやってダメなら諦めますよね。どうやってjunさんに出会ったんですか?-

普段ほぼInstagramを見ることはないんですが、その時は次の店舗内装のヒントを探していたんですよ。
その時にたまたまジュラファニチャーが手がける内装が目に飛びこんできて、「これだ!」「叶えられる所がある!」となったんです。
思い立ったらすぐに行動する性格なので、junさんのことなど全く知らず、内装に惚れてそのままDMを送りました。それがキッカケで現在に至っています。そのままトントン拍子で内装を担当してもらったんですが打合せの回数もこれまでと比べられないほど少ない。それなのに、想像以上の空間が仕上がっている。「大感動!」その一言に尽きます。

今回のリノベーションも、TELでサクッと話して進んだ感じです!私が不動産事業を考えているという話から、それなら内装はjunさんで〜というようなシンプルな流れ。進行して行く中でTELも2回だけだったと思いますw

-内装を見てのお客様の反応はどうですか?-

Photo by rivie style instagram

これから募集をかけていくのでまだ誰にもお披露目していないのですが、私に一番刺さっています。
扉を開けた瞬間から魅了される、夢中になる「今まで見たことのない空間」でした。リノベーション前の部屋を知っていることもあって、この時も大感動でしたね。

日本の内装屋さんは空間を区切る仕様がスタンダードなんですが、あえて寝室・リビングなどを区切らない贅沢な空間。贅沢なワンルーム。漂う香りも空間に合っていてすごく良いい!
この物件は、家具やインテリア全てセットでお渡しするので誰もが素敵な体験をしていただけるんです。
物件を通して、五感で感じる体験を提供したい!と思っている私には突き刺さりましたね。一度、小学校2年生の我が子と一緒に泊まったんですが、その子が「やばい!」と大興奮でした!

-すごく気になりますね!ロケーションを詳しく知りたいです!-

先程もお話しましたが、私は五感で感じてほしい!と思っているのでロケーションは不可欠だと思っています。
まず、お部屋の扉を開けると異国のような世界が目の前に飛び込んできます!メキシコのトゥルムのような空間。開放感のある広々としたお部屋は、ショップでも、家でも、ホテルでもない。今までに体験したことのない不思議な感覚を覚えます。
そして大きな窓一面に海が広がっているんですよ!山も見える!
ベランダに出ると野生のイルカが飛び跳ねる様子や鳴き声も聞こえてきます。これが、偶然とか運が良ければとかの話ではなく、日常的にですよ!凄くないですか⁉︎
マンションから5分のところに、クジラと一緒に泳げる海水浴場もあるんです!マンションの近くの道沿いにはヤシの木が並んでいて、リゾート気分を更に引き立ててくれます。

-マキさんご自身、このリノベーションにどんな想いを持ってらっしゃいますか?-

幼い頃から「自分がいい!」と思ったモノや体験に対して、人に伝えたい!という想いをもっています。
丁寧に細部まで深く伝えたいんです。今回のリノベーションに対しても、幼い頃から知っている雰囲気あるマンションでロケーションも素晴らしい大好きな場所なんですよ。空気も澄んでいて凄くいい!
バブル時に建ったこのリゾートマンションを再生させる。一つの形として表に出したい!という想いが強いですね。このリゾートマンションで素敵な時間を過ごしていただきたいんです。

-今回の内装を依頼するにあたりどんな要望をされましたか?-

私の要望は”何処に居ても海を感じられる空間にしてほしい。”とだけ言いました。

-えっ?それだけですか?-
はい。それだけです。進行中に2度TELでやり取りしましたがその時はjunさんから
jun「まきさん、予算がヤバそうです。モールテックスでいくよりタイルでいく方が安く上がります」
maki「じゃあタイルで」
jun「まきさんがタイルでって言っても俺はモールテックスでいきますね」
という感じで「何宣言⁈」っていう内容でしたよw

これまでの関係性だから成り立つ会話だと思いますが、いつもこちらの予算に合わせて想像以上の空間を創り上げてくださいます。お任せすると「大感動!」を味わえるので私は細かいことは言わず完成を楽しみにしています。

-今後の目標はありますか?-

海が見える物件をより素敵な空間に仕上げるなら、ここ。というブランディングをしていきたいです。
私とjunさんがタッグを組むことで”内装を依頼したい!”と思ってもらえるような不動産会社になれる事が目標です。



駒井真紀/リノベーション住宅専門不動産”rivie style”オーナー
リノベーション事業以外に、美容サロン、アパレルショップ、ゴルフウェアセレクトショップと多岐にわたり事業を展開。
彼女のInstagramを覗くとその魅力に一気に引き込まれる。生い立ちを記した投稿はぜひ目を通していただきたい。
Instagram:https://www.instagram.com/maki.scalechord/

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