個人開発における目標設定に「初期投資駆動開発」を取り入れよう
この記事は、challenge-every-month Advent Calendar 2019 - Adventar 14日目の記事です。
「callenge-every-month」とは、毎月目標を設定し達成することを目的としたコミュニティです。
今回は個人開発の目標設定においてないぱか自身が取り入れている「初期投資駆動開発」について書いていきます。
個人開発における目標設定
個人開発しているみなさん、目標設定はしていますか?
目標には月間PV数や収益額、アクティブユーザー数など、色々な指標がありますが、これらの指標で目標を立てると、状況や時期によって達成状況が変わったり、現状とかけ離れた目標を立ててしまってモチベーションが下がってしまうこともありますよね。
そこで今回は最初の目標を立てるにあたって「初期投資駆動開発」を導入することを提案します!
初期投資駆動開発とは?
初期投資駆動開発とは、個人開発する対象のアプリ・サービスに対して初期投資を行い、投資した分を取り返すことを目標として掲げ、アプリ・サービスを開発・成長させること。
言い換えると、使われるか使われないか、ヒットするかしないかに関わらず、とりあえずいい物を作るために先に投資しておいて回収できるまで頑張ろうぜ!というものです。
初期投資駆動開発のメリット
- 段階的に目標が立てられるため、モチベーションにつながりやすい
初期投資の費用を目標に設定することで、初期投資した数だけ目標を立てることができます。例えば、Apple Developer Program代回収まで〇〇円!デザインブラッシュアップ費用回収まで〇〇円!Mac Book Pro代回収まで〇〇円!など。
まずは初期投資額の低いところを一番最初の目標として掲げ、達成できたら次の目標に進むということができるので、モチベーションを保つことにもつながります!
- 一歩ずつでも目標に近づける
初期投資額は日々変動するものではないので、毎日1円ずつでも収益があれば目標達成に近づくことができます。目標に少しでも近づいていることが目に見えてわかればモチベーションアップにもつながりますし、もっと近づくにはどうしたらいいかを考えるきっかけにもなります!
- 自分のアプリ・サービスに自信が持てる
納得できるところまで投資することができれば、開発しているものに対して自信が持てるようになります。
投資しなかった時より絶対よくなったと思えるだけで、自分のアプリ・サービスが好きになったり、もっとよくしようという意欲が湧いたりします!
初期投資駆動開発のデメリット
- いつまでにどれだけ回収できるか、いつ達成できるかわからない
- 全く使われなかった時しんどい
当たり前ですが、初期投資したからといって必ず回収できるわけではありません。何年経っても回収できない、全く使われないという状況になったといはつらみのぴえんの極みです。
なので、せめて自分が使いたいと思える、使ってもらえると思う根拠が少しでもあるサービス・アプリに対して行いましょう。
まとめ
以上、個人開発における目標設定で取り入れている初期駆動開発についてでした。
企業だと利益を出さなくちゃいけない分慎重に初期投資すると思いますが、個人開発においては必ず利益を出さないといけないわけではないので自分の納得いくまで投資していいと思います。使ってもらえるかどうかはリリースするまで分かりませんし!(もちろん利益が出ることに越したことはありませんし、ある程度需要を掴んでおくことも大事です!)
僕自身、達成できるまでどれだけの時間がかかるか分かりませんが、いつか達成することを目指してこれから個人開発していこうと思います!
以上、ないぱかでした!
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