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アフリカに必要だと思っている3つの教育

どうも、ベナンでドローン事業やアフリカホームステイプログラムをしたり、最近はユーチューブに力を入れているナイケルです。


ぜひチャンネル登録して楽しんでくださると嬉しいです。


本題。


アフリカに住んでもう7年が経とうとしておりまして、長いようではありますが、まだまだアフリカ人生の序盤も序盤だと思っています。


しかしながら、事業をいろいろやっていると、根本的問題というものがみえてくるようになってきました。


例えば地方に住んでいる人たちは公用語であるフランス語や英語を話せない。その理由はそのエリアは農家が多く、親御さんの仕事を手伝うためだったり、お金がないなどの理由で学校にいけない子どもがいるからです。


このレベルの例でいうと、100以上は余裕でだせると思うんですけど、それらを解決するために一番大切なものは?と何故、ナゼ、なぜ、を繰り返しているとある結論にたどり着くのです。



それが、教育。



やはり最低限の教育を子どものときに受けているかいないかで、彼らの可能性という点においてはかなり決まってくるなという気がしています。


これから僕が述べることは、専門家ではないのであくまで個人の意見であり、むしろ専門の人からのご意見が欲しいくらいです。


僕が考えている最低限アフリカの子たちに提供すべき教育は3つあります。



語学

英語とフランス語のどちらか、本来はどちらもマスターできる教育を与えた方がいいと思っています。

理由としては、現地語ではネットで情報がほぼ得られないので、そのエリアの人たちからしか教えてもらえないという状況だからです。

逆に上記の言語ができれば、モチベーションとネットさえあれば今ではYouTubeなども含め無料の教材がズラっとあります。


算数(簿記)

自分も事業をやって日々痛感していますが、算数というか簿記的な考え方ができると、ビジネスに必要な土台といかディフェンス的な考え方が身につくので、何か自分で稼いでみたりしたいときに活きてきます。

逆にこのスキルがないと、例えばどれだけがんばって何かを生産していても、経費でずっとトントンとか赤字になってしまっても原因を気づけないというケースも多々みています。


自己啓発

最後に自己啓発なのですが、これは日本語の表現がむずかしく、もう少し具体的にいうと「自ら己を鼓舞させる力」だったり「なにかに興味をもったときにそれを始めて改善しながら続ける力」だったりのことを指します。

日本でも必要な教育だと思いますが、こういった本などのような内容をしっかり教えるといいかなと考えています。



ソーラーパネルの専用タブレットとか?

じゃあどうやってその教育を届けるか?と考えたときに、もちろん学校をつくってそれらを教えられる先生を用意して通ってもらえればいいんですが、学校があっても親がいかせなかったり、そもそもそんな優秀な先生が田舎にこないってのもあります。

まだ現実的な案は作れていませんが、たとえば上記3つをそれぞれの現地で教える映像商材などをつくり、電気のない家庭でも子どもが使えるようなソーラーパネル充電型の専用タブレットを配布するとかはどうかな?なんて考えています。


じゃあそのお金はどうすんねんってところはまだ考え中なのと、もっといい方法やすでにそれをやっている事例もあると思うのでもう少しグルグル考えてみます。

人生賭けてアフリカで活動中ですが、ご飯を食べないと死んでしまいますので、いただいたサポートは僕の燃料として大切に使わせていただきます。