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「自分、分かってる側だと思ってましたけど、違いました」内観Bar体験者の声

こんばんわ
内観Barへ
ようこそ

内観研究所、えり子先輩のほうです


4月からオープンする内観Bar

お酒は出ない仮想Bar
あるのは
あなたのための時間


じゃあ、
どんな雰囲気なの?
どんな人が利用するの?
なんの話をするの?

先日、内観Barを体験くださったAさんを
ご紹介させていただきます。

Aさん

▫️男性
▫️既婚
▫️30代後半

▫️職業:人事
    キャリアコンサルタント
    コーチ

内観Barにいらしたきっかけ

「特に、悩みがあるとか、
 相談したいことは無いですけど
 普段、話をする人たちが固定化されがちなので
 違う人と話すと、何か違う視点があるのかなーって」

と、始まった

Aさんとの内観Bar60分


話題は


◉ 家庭のある男性は女性の想像以上に
  「自分の収入(仕事)こそが自分の価値」
  と思っているかもしれない
  男女間での相手へのニーズのズレが…やがて


◉ 一方の女性も
  家庭では、良き妻、良き母、
  と  
 「家族に嫌われないように」役割を演じるも、
  自分自身が満たされず物足りなくて…やがて


◉ 職場に限らず人間関係が固定化すると
  同じ役割を求められている気がして
  スキルも発想も固定化しているかもしれない
  そもそも、社格、役職、スキルでしか
  自分の価値を見出せなくなっている!?

◉男性にとって、
 役に立つ話、何かを解決するための話を
 することはあっても
 自分自身の考えを人に話すことが少ない
 相手の時間を使う遠慮や
 愚痴だと思われるのも避けたいし…







などなど


冒頭、Aさんからの
"女性の視点は?"
"こんなときの女性パートナーは何を考えてる?"

なんて話から会話が始まり〜



パートナーと50%50%で
補うのではなくて
お互い100%100%で
高め合いたいんですけどね



Aさん
「みんなさんところは
(パートナーとの自立した関係作り)
 どうやってるんですか?
 ご主人には、
 "良い夫"を求めるのか
   "自分らしくいてほしい"なのか、どうなんでしょう」



えり子
 「うちは、子供産まれて、
      自分が"良い母親にならねば"って役割にはまったら
  夫にも同じように"いい父親"を求めてしまって。

  わたしもお母さんになるために
  こんなに頑張って変わったんだから
  あなたも変わりなさいよ!って強要ですよ

  そのうちに夫婦関係もギクシャクして…

  それで、私もパートナーシップの見直すために
  色んな場所で自分の気持ちを話して整理して
  "私は、夫とどんな人生を歩みたいんだろう" 
      と、、、ある時に
  "あ、そのままの夫でよかったんだ"と
  気づいたんです。

  私が"いい夫になれ"って強要をやめたら
  なんと今では
  夫の方が父親らしい父親で、
  よき夫でいてくれるようになりました」




Aさん
 「そっかー。なるほどー。

  仕事でも、上が役割を押しつけられると
  社員は抵抗するって言いますしね

  家庭も、職場も同じですねー」



モ)仕事のクライアントで
苦手なタイプっていますか?


モニカ
「Aさんは、お仕事でもコーチや
 キャリアコンサルタントで、人と話すことが多いと
 思うのですが、ぶっちゃけ苦手なタイプって
 あるもんなんですか?」


Aさん
「ありますよー

 けど、直感だからなぁ〜
 あれ、言語化難しいですねぇ
 お二人はどうですか?僕はまとまらないので」


えり子
「私は、相手が男性の場合(自分が女性なので)
 女性と話すことに抵抗がある方でしょうか
 自然と女性が下になっている職場で
 過ごされてるような方」 


モニカ
「相手を自分の尺度に当てはめて話す人ですかねー
 決めつける人というのか
 自分のものの見え方だけで思い込みから
 話をされる方は難しいなぁ、と感じますね

 色々な人と関わって話をされてきて
 相手の状況や気持ちを想像できる方とは
 話してて気持ちいいですけどね」


Aさん
「そうですよねぇ
 その方も、決めつけるつもりは無くても
 モノの見方が正面しかない!って思っていたら
 自分の視点が狭まってること、気づきませんもんね」




自分自身のはどうしたい?と
考える機会、伝える機会を持っている?



Aさん
「人材支援業にもいましたし
 僕自身も何度か転職を経験しているので
 そのたびに
 自分のキャリアの棚卸しをして
 自分は何ができる、何がしたい、
 って
 新しい環境でも自分のことを
 伝えている機会が多くあるんですけど

 入社からずっと同じ会社にいて
 人間関係も同じままだと
 会社の当たり前が染み付いてそうですよね」




えり子
 「そうですよねー

  私は、子供の頃から親や大人の期待に応えるのが
  正解なんだって思っていて。
  上司や先輩にいわれたことをやるって環境から
  転職数社目のリクルートエージェントで
  はじめて
  "お前はどうしたい?"って問われ続け
  戸惑いましたねー。
  "私はどうしたいの?なんて言ったら正解なの!?
  分からない!?って」



モニカ
「なんでしょうねー

 相手の役に立たなければ役にたつことだけを言おう
 課題を解決しなくては!
 って姿勢で会話する男性が私の周りには
 多いように感じますね

 案外、妻も上司も
 "いやいや、そんなことは求めてないから
 そのままでいてくれたらいいんだよ"
 "あなた、ちょっと落ち着いて"
 って思ってるのかもしれませんね

 自分の考えや気持ちを話すことが
 相手の時間を奪う気がして気が引けたり
 愚痴のように聞こえる気がして

 自分のことを聞いても這う時間が
 男性の方が圧倒的に短いんじゃないでしょうか」



Aさん
「なるほどー」






モニカ「話をしてみて、いかがでしたか?
    何か、気付いたことや
    気持ちの変化はありましたか?」



Aさん「いやー!ありましたね!」(声、大きめ)


Aさん

「自分自身、コーチングやマネジメントとかも
 学んでますし、人事畑も経験して
 キャリアコンサルティングなど対人支援業で
 人に伝える側にいるので

 コミュニケーションは
 得意な方だと思っていたんです


 コーチの中で相手の方の思い込みを外す話をしたり
 自分も思い込みにハマらないとか…
 やってるんで、
 自分は、思考が柔軟な方だと思っていたんですけど」


Aさん
「いやー、まだまだ(思い込みに)
 ハマってる側じゃん!!」



Aさん
「いやー、今日って
 自分は"知ってる側" "できてる側"で
 話すことになるんだろうな
   って思ってたんですけど

 逆にいましたねー!笑」


Aさん
「これ、やっぱり1人だと気づかなくて
 男性と話しても
 出てこない視点かもしれないし

 似たような仕事をしてる人では
 みてるものが似てるから
 分かんなかったことかもしれませんね」



***

Aさん
内観Barご利用ありがとうございました。
またのご利用
お待ちしています。



Aさんとお話しする中で
わたし、えり子も
「いやー、なるほど!そんな発想が!」

自分の思い込みに気付かされ
膝を叩きまくっておりました。



内観Barは
月に2回
金曜21:00〜
オープンです

あなたのお越しを
お待ちしています。



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