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連載①「自分の本心と向き合うまで」


「自分の本心を知ることが怖かった」


出産を機に専業主婦になられたAさん(お子さん2人とご主人4人家族)
内観ゼミ2回目の様子から、ご本人の承諾をえてレポートを連載していきます。Aさんご自身の言葉を引用していますので、少しづつ心境が変化していく様子が伝わると思います。

(内観ゼミ内の会話から)

時間は、たっぷりあったので映画を見てみました。
新しいものより、昔見たものにそそられました。展覧会に行ったり、(前回の話しに出た)食事も自分が食べたいものを食べるようにしてみました。

このとき「昔見た映画」が、過去との比較をして自分が感じたことを確かめるようだったのが印象的でした。(モニカ感想)


~ 色々なことがよぎった内観ゼミ1回目と2回目の間の1カ月~

内観ゼミのFacebookグループページに、どれくらいシェアしたらいいか分からない、周りの様子を見ようと思いました。
1回目の内容を掘り下げる感じにはならなかった。思ってることを人に話すのが怖いし、『自分の本心』を自分が知ることも怖かった。怖いけど見たい、知りたいと思った。『本心』の中には、働くことによって余裕がなくなるのが怖いと思ってる自分がいた。

~今までの自分と違う道を見たくて、内観ゼミに申し込んだ~

絵理子さんのサポートを受けて、そんな見方があるのかと思った。私は自分の位置すら分かってなかったんだと思った。
自分が感じたことを知らないと他の見方にも気づけない。

*Aさんは絵理子さんの片付けサポートのクライアントさんでした。

~家族への想い~

内観ゼミのテキストには人生の骨組みだけがあります。そこにエピソードという肉付けをしていって骨肉となり身につくのだと思う。

○○のようになりたくない。○○と話したときのエピソードが思い出される。ある朝『パンとご飯、どちらがいい?』と義母に尋ねられて、手間のかからない方でいいと、それまで他の人に返してきたように『どっちでもいい』とか『同じもので』と答えた。すると義母に、『あなたは、どちらがいいの?どっちでもいいじゃ困るわ』と言われた。戸惑ったけど、(自分の希望を)言ってもいいのか、とハッとした。
どっちでもいいは相手のためにならないのか、こういう考え方もあるのか、と思ったことを思い出した。
いい嫁でいたいという本心が出てきた。でも、いい嫁ってなんだろう?
誰にとっていい嫁なんだろう?

Aさんの話は②に続きます。

内観ゼミの内容は
1章「自分の未来を想像する」
2章「俯瞰力を身につける」
3章「豊かな自分の未来を創造する」
4章「資質と才能を活かしてムリなく自分らしく生きる」

でお送りしています。10代でも早すぎることはなく70代でも遅すぎることのない内容だと自負しています。一人でも多くのひとが自分らしさを認め、活かし、分かち合うことができますように。
そして少しでも多くの満ち足りた人が構成する社会になることを祈っています。

内観ゼミの詳細はこちらからご覧いただけます。

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