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「過去の自分を否定して上書きすることが自己成長と捉えてしまうと…」内観Bar体験者の声


こんばんわ

内観研究所
内観Bar えり子先輩の方です


内観Barは
zoomの向こうにある仮想Bar
あなたのための時間を提供しています。


コロナ禍を過ごす中で
ふらりとどこかに立ち寄って気軽に喋る
意見交換、情報交換…
そんな機会が少なくなった影響は
自覚しないところに
表れているのかもしれません


とはいえ、
ふらりと立ち寄った先のお喋りで
どこまで
「自分のこと」を聞いてもらっているものなのか…

確かに、自分が喋ってるけど
自分の仕事、自分の家族、自分の人間関係、
自分の周りのことであって


"自分の考え"
"自分の本心"
を話してはいないのかもしれません



先日、内観Barにいらしてくれたのは

▫️加戸昌哉さん

▫️Galaxy Books 代表取締役

▫️30代 男性


数年前、内観Barのえり子先輩の方が
加戸さんの出版社から上梓したご縁で
すっかりビジネス仲間のようなお付き合いですけども
(関西圏の3人なので、ちょいちょい関西弁です)


「SNSの発信をずっと続けてる理由って
ビビってるからかもっ!」


えり子
「加戸さんはSNSたくさん回してライブ配信もされているし、Twitterも人気ですよねー」


加戸さん
「SNSは半分仕事みたいなもんで。
 今の時代、自分のアカウントが育っていたら
 会社や仕事で何かあったときにも、
 仮に会社が倒れたとしても(社長やけど)
 自分のSNSがあれば手立てがあると思っていて。
 社員にも言ってるんですけどねー」


モニカ
「加戸さんって、寝る前って 
 どんなこと考えてるんですか?」


加戸さん
「僕?寝る前?
 仕事のことは考えんようにしよー思ってて
 そやなー、寝る前…
 『次の投稿は何にしよう』
 『今度、あのネタやな』とか」


モニカ
「仕事のことやないですかっ笑」

加戸さん
「爆
 たしかに半分は仕事やけど
 SNSって育てるもんやから将来への投資かなって」

モニカ
「もし、加戸さんの会社が業績も資金も心配もなくて
 有り余るほどお金もあって、
 "今の会社ですることないわー"ってなったら
 何してると思います?」


で、ここで新たな会社を興すアイデアが
あれこれ出てくるもの


加戸さん
「そやなー。それならボランティアがしたいですね!
 困ってる人の役に立つことをしたいんですよ。
 僕も、これまで会社のこととか、
 ホンマにたくさんの人に助けてもらってきたんでね」

 ただ、自己満になってもダメなんで、 
 自分がどんなことで役に立てるのか
 自分のタイプを知っとくって大事やなーって思ってて」


加戸さんの捉える門野内絵理子のタイプ

モニカさんが捉える門野内絵理子のタイプが正反対なんですけど




えり子
「加戸さんは、どうやって、
 ご自身のタイプを知るんですか?」


加戸さん
「ひたすら自分で試す、かなー?
 やってみんと分からんことばっかりやからかなー?」


モニカ
「加戸さんから見て"門野内絵理子"って
 どんなタイプですか?」

加戸さん
「門野内さんはね!僕の周りには珍しいタイプの女性で
で、ベンチャーの社長さんタイプって言うのかな
 失敗にとらわれずに、
 どんどんチャレンジしていく人って思ってる」


モニカ
「へぇー!
 わたしや私の近くにいる女性のえり子さん像は
 慎重で"これでいけるかな"って
 何度も確認するようなタイプって思ってましたよ」


加戸さん
「そーなんやー!!」

モニカ
「人のタイプって"こっち側はダイヤモンドだけど
 反対側はまだ磨いてる途中だから"って相手の
 見る角度で変わるもんなのかもしれませんねー」

 それこそ、以前は、職場とは違う
 飲みの場だからこそ出せる
 自分の顔があったんでしょうけど」


えり子
 「それ、昔の私ですよねー爆
  "えりちゃんって仕事だとおとなしいけど
  お酒飲むとマッコリ瓶で飲むし、
  酒瓶のくび持って飲むし"って驚かれてたやつ」


加戸さん
 「そーそー、門野内さん
  昔は凄かったって、聞いたことありますよ
  いやー、人って変わるもんやねぇ」


えり子
 「…うーーん、私自身、変わっては無いかも。
  相手の人が自分のどこを見てるかってだけで」


加戸さん
 「本質は一緒ってことか」


過去の自分を否定して上書きすることが
自己成長と捉えてしまうと人間関係に…


加戸さん
 「面白い話やなー」

モニカ
 「過去の自分を否定して現在の自分に上書きすることが自己成長って捉えている状況を見かけますけど、過去の自分を愛してくれた人もいたはずなのに、
 過去の自分と一緒に人間関係の繋がりも断ってしまうと、今の自分だけを受け入れてくれるすごく狭い範囲の人間関係しか許容できなくなるんじゃないかなーって。」

 「あと、過去の自分を否定していると、
 過去の自分と似た人を見つけると矯正したくなる!
 正したりアドバイスしたりって、
 一見、いいことしてるみたいなんだけど

 そのアドバイスしている相手って
 "過去の自分"なんだよねー」


加戸さん
「めっちゃ、いい話やん!!!」


「過去を受け入れてる人しか
 本、書かないよね!」


加戸さん
「僕も過去は否定しない
 過去の自分の経験があるから今があるワケやし
 僕自身、過去の大変な時に
 たくさんの人に助けてもらったから」


えり子
「そーですよね、加戸さんの本で
(加戸さんの過去)読みましたもん」


モニカ
「それにさ!
 本を出すって、
 過去を受け入れてる人しか無理じゃない?
 だって本に書かれてるのって過去でしょ?」


加戸さん
「確かに!!!」 
「ほんまやね!」





モニカ
「加戸さんが
 周りに貢献したいって思うのは
 昔の自分を慈しむ気持ちもあるのかな」

加戸さん
「もう、おっしゃる通りです!」

「その経験がなかったら、
 ボランティアしたいとか思ってなかったと思う
 自分の体験があって
 ほんとに助けてもらったから今があるし

 今、生きてるなら役に立つことをしたい!」







加戸さん内観Barにお越しくださり
ありがとうございました。


今後、
加戸さんをゲストにお招きした
内観Barも開催予定です
楽しみにしててくださいね!


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