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人に話すってこんなにも大事なことだったんだ|内観ゼミインタビュー①

内観ゼミ6か月コースを終えて
インタビューさせていただきました!


石井和子さん
島根県在住
職業:建築施工管理技術者
一児(10才)の母


門野内&モニカ)以下(も)
こんにちは、和子(わこ)さんは建築施工管理技術者ということで、実際の工事現場で監督の仕事をされているんですね!


和子)以下(わ)
そうです!職場は95・5%は男性です(笑)


も)男性ばかりの現場の監督!格好いいですね。
わこさんは、安定した手堅い職業につき、順調に今の役職になられて、ご家族仲良し。
はたから見ると、何の不満もない人生に見えますが、内観ゼミを受けられたきっかけは何だったんですか?



わ)絵理子さんの片づけサービスをオンラインで受けたのが、大きなきっかけではありましたね。
片付けを通じて「物の問題ではなく心の問題なんだわ」と気が付いたんです。「じゃあ、心って?」と考えるとモヤモヤしていることに気付きました。
ずっとどこかで納得しないで生きているのかもしれないと。
仕事で今のステージにきても、なんかモヤモヤしていて。
思い返せば子供を産んでからずっとだなって。
自分で気持ちを整理できているつもりでも、分かってなかったんです。
「片づける時間がない」と思っていたんですけど、話してるうちに「時間が理由じゃない」ことに気付いて。
仕事でも「面白がれること」に取り組みたいのに、どんどんズレが生じてきているなって。
過去の自分が目指したところに辿りついても、思ってたほど楽しくなかった
それを日々実感しながら流されながら仕事をこなす日々(笑)
生活も荒れた家の状態で。
「お金はあっても、努力して時間を作っても満足してない」って感じてました。


人に話すことって、こんなに大事だったんだ、と。


も)内観ゼミを受ける前と後で「モヤモヤ」って、どう変化しましたか?


わ)受ける前は漠然とモヤモヤしていて、本当に自分が何についてモヤモヤしているのか見てみぬふりをして、やり過ごすって感じでした。
きっと「考えても仕方ない」って思っていたんです。
仕事においても、やりたいことを考えても仕方がない。だって私の立ち位置ここなんだからって。

内観ゼミを受けた後は、仕方がないと飲み込んでいたことを意識的に「自分は何でこう思ってるんだろう」と、立ち止まるようになりました
もちろん毎回できてるわけではないですけど。
1人で考えると行きづまるんですが、内観ゼミで人に話すと「自分がこんな風に思ってたんだ」と気付くことも多く、人に話すことって、こんなに大事だったのかと実感しています
今まで話したつもりでも建前しか話してなかったんだな。
大丈夫、全然しんどくないよって格好つけてたと思います。


インタビュー②「心許せる人には、もっと本音を言ってもいいのかもしれない。頼ってもいいのかも」につづきます。


内観ゼミは半年かけて、じっくり自分と向き合うコースです!
会社員の方向け土日祝コースもあります。

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