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「お金があれば…」と思ったことがあるあなたに。稼げない人の特徴8選

「お金があれば…」と今まで何度も思ってきたあなた。

それはもう思いすぎて無意識に強烈に刷り込まれているだろう。

「お金があれば」=「今、お金がない」という刷り込み。小学生から思ってきたんじゃないか。ずーーーっとお金がないお金がないと思ってきた? そう思ってるから、今そうなってるのかもしれない。

本を買うときも「お金があれば…」
気になるお店に行きたいときも「お金があれば…」
欲しいアイテムを買うときも「お金があれば…」
どこかに行くときも「お金があれば…」
常に「お金があれば…」「お金があれば…」「お金があれば…」

そう思い続けてきた。でもなぜお金を稼がなかった? お金が欲しいはず。「お金があれば…」と思ってきたんならなぜ稼がない? 

お金持ちになりたいと思い続けてきただろう。いつかはお金持ちになりたい。ずっとそう思ってる。「いつかは」。そのいつかは永遠に来ない。

そんなあなたは、マネースクリプトを変える必要があるのかもしれない。お金に対する思い込み、信念。

お金に対する自分の信念とか、お金についてどう思っているかはあまり考えてこなかった? 向き合ってこなかった? 

あなたは無意識に避けていたのかもしれない。あなたはお金をどう思っている? お金を使うことをどう思っている? お金を貯めること稼ぐことについてどう思っている?

お金の信念。あなたの過去の出来事や親のお金の教育を振り返ろう。

場合によっては、お金に対する考え方を根本的に変えなくちゃならない。なぜなら、今この状態なのはマネースクリプトのせいかもしれないから。必ずしもそうとは言えないが、可能性があるなら変えてみる価値はある。

①お金に悪いイメージを抱いている

お金に嫌なイメージがあるんじゃない。お金を稼ぐために行われていることに嫌なイメージがある場合がある。

たとえば、環境破壊。食の工業化。人権無視。そして、それを求める頭の悪い消費者。そういう人が多いからこそ、企業もそういう人たち向けにどんどん安くして売ろうとする。

安くするためにはあらゆることをしている。人を奴隷のように扱う。動物を工業製品のように扱う。環境や生命に悪影響のある化学薬品をドバドバ使う。

ただ、お金のおかげで豊かな暮らしができていることを無視してはいけない。お金があるからこそ、家族とおいしくて体にいい食事ができる。お金があるから、スマホやSwitchといった素晴らしいデバイスを体験できる。お金があるから、電車や飛行機、車など便利な移動手段が使える。お金があるから、安全な家に住める。お金があるから、本を読んだり知らないことを知ることができる。

お金は良いものでも悪いものでもない。お金を使う人間による。お金を使う目的による。お金は手段であって目的ではない。包丁でおいしい食事を作ることができるが、包丁で人を殺すこともできる。包丁は悪か?善か? どちらでもない。包丁は包丁。使うのは人間。

お金に関する記憶。お金で困ったことは何度もあるだろう。コレがほしい。でもお金がない。あれがほしい。でもお金がない。

実際はないはずがない。今、普通に生活できているから。健康的な生活ができている。お金はある。ただ、欲しい物がそれほど欲しくなかったというだけなんじゃないのか。

②テイカーであり、フリーライダーである

仕事やバイトが続かない。続いても稼げない。

その場合は、そもそもお金目的での仕事だった。その先を考えていなかったからだ。お金を稼いで何に使うのか? なんのためにお金を稼ぐのか? なんとなくお金があればいいかな、程度の認識ではないか。大それた計画もなにもない。

人にはギバーとテイカーがいる。ギバーは与える人、テイカーは受けとる人。

つまり、稼げない人はテイカー気質だ。どれだけとれるか。与えることよりとることを考えている。自分が何かを与えようとすることはない。

お金を稼ぐことは取ることだと思っている。「相手からいくらとれるのか?」という思考だ。

また、テイカーは正当な対価を払おうとしない。タダで手に入るのであれば、絶対にタダで手に入れようとする。フリーライダーと言われる人だ。

フリーライダーは社会の全員がフリーライダーだったらとは考えない。全員がタダで手に入れようとすれば、誰も価値あるものを作らなくなる。

③お金を払うとき、痛みを感じる

コンビニでちょっとしたもんを買うことがある。お金が稼げない人はその時つねに、お金を使うことに痛みを感じている。

この痛みの原因はなんだろうか?

「払ったら最後、このお金は自分のもとには戻ってこない」というマネースクリプトによるものだ。

お金を払う行為は等価交換。いや、払う以上の価値があると信じているから払っている。100円のものを100円では買わない。110円のものなら100円で買う。その時感じるのは喜びのはず。

お金を払うときの気持ちは大事だ。感謝と喜びと期待に包まれていなければならない。こんな良いものをこんな値段でありがとう。こんな良いものを買える幸せと喜び。買ったものによる幸せを期待しよう。

④お金がなくても人生は楽しめると思っている

お金がなくても人生は楽しめる。これは事実だ。

でも、楽しむ土台をつくるにはお金が必要だ。お金の心配をしなくていいくらいの生活ができるくらいのお金は必要だ。でなければ、楽しむ心の余裕なんてもてない。お金は土台。お金を稼ぐことと使うことは両輪だ。

楽しむためには健康的な肉体と精神が必要になる。そのためには健康的な食生活を送る必要がある。健康的な食生活にはある程度お金がかかる。したがって、やはり人生を楽しむには最低限のお金は必要になる。

⑤楽して稼ごうとしている

お金を稼ぐ、と一口で言ってもどうお金を稼ぐかは千差万別。馬車馬のように働いて稼ぐか。頭を使って稼ぐか。

ただ、多くの人はどっちもできない。だからそういう人は誰かに雇われたほうが楽して稼げる。雇われれば言われたことをやるだけでお金が稼げる。

だが、お金持ちにはなれない。だから、ただただ価値を提供するしかない。価値を提供してお金を稼ぐのがお金を稼ぐ基本だ。

価値を提供してくれる人は、誰にとってもいなくなってほしくない。

⑥お金以上の価値を提供できていない

お金を払うというのは強烈な投票行為でもある。

おいしくないお店には二度と行かない。美味しいお店には何度でも通いたい。結果、おいしくないお店は潰れる。まぁ、味以外で価値を提供しているのであれば続くかもしれないが。価値とはひとつではない。

価値とお金との交換。お金以上の価値を感じるからお金を払う。お金を稼ぎたいなら価値の提供は必須。

⑦「お金があれば幸せ」と信じている

AがあればB。と思うようならAがあってもBにはならない。「お金があれば幸せになれる」「あの服があれば幸せになれる」。

目的はBであって、Aではない。ならBへの最短ルートをいけばいい。つまり今この瞬間幸せになればいい。今。

⑧無意識に金銭忌避をしている

無意識にお金そのものを避けている人がいる。

手元にあってはならない。なんかあんまり直視したくない。現金はササッとしまってる。お金に対していいイメージがないから。なぜいいイメージがないのか。お金でいい思いをしたことが少ないから。

いや、実際めちゃくちゃいい思いをしてるんだよ。でもそれを認識していないだけ。

いい体験よりも、お金のせいで起こったネガティブな体験についてよく思い出しているし、そういう思い出のほうが頭に残りやすい。

「お金がない、お金があれば、お金のせいで」そんな感じに。だから心のどこかで「お金コンチクショウ」ってどこかで思っている。

お金のイメージを逆転させてみる

稼げない人は「お金=問題、トラブル、欠乏」をイメージしている。ならこれを払拭し、逆転すればいい。

1番いいのは、お金に対してニュートラルに接すること。お金はお金。道具でしょ? 包丁も道具。お金も道具。包丁は手入れが必要だったり、ランクがあったりもするけど、お金そのものには手入れはしないし、お金にはランクはない。

なら、お金は誰にとっても等しく平等か?

「貧乏人にとっての1円もビル・ゲイツにとっての1円も、同じ1円。時間とお金は誰にとっても等しく平等」ってのは無理がある。お金は人によって価値が異なるだろう。

ビル・ゲイツにとっての1万円より、貧乏人にとっての1万円の方がはるかに価値があるはずだ。ただ、お金は道具であり、ツールでしかない。それに付随していろんな人生経験があるから、人それぞれなイメージを抱いてしまう。お金に対してネガティブな信念を抱いてしまう。

お金そのものはただの紙。何かを信じることで、お金に付随してイメージがみえるようになる。お金という宗教だ。誰しも親からお金に対して何らかの洗脳をうけている。それをまず認識して、解いていかなければならない。

お金洗脳を解く。脱お金宗教。お金はただの道具。お金はただの紙。お金はただの概念。

まずは最低限、「お金=問題、トラブル、欠乏」というネガティブなイメージを逆転させてみよう。

①「お金=問題発生」から「お金=問題解決」へ


お金がないことによって問題が発生するんじゃない。その問題はお金で解決できるということに注目すべきだ。世の中お金で解決できない問題は腐るほどあるし、そっちのほうが多い。

でも、お金ないことによって問題が発生したということは、それはお金で解決できる問題だということ。これは喜ばしいことだ。「あぁ、自分はお金があれば解決できる問題程度で悩んでいたのか。お金があっても解決でいない問題じゃなくてよかった」と安堵すべきだ。

②「お金=トラブル」から「お金=トラブル回避」へ

お金のせいでトラブルに巻き込まれるんじゃない。お金を使ってあらかじめトラブルを回避しておけばいい。むしろ、そのトラブルはお金で回避できるトラブルだということだ。ありがたい。

お金じゃどうしようもないトラブルはいくらでもある。でもお金で回避できるトラブルであれば、回避できるのだからありがたい。あぁ、お金で回避できるトラブルでよかったと安堵すべきだ。

③「お金=欠乏」から「お金=豊かさ」へ

お金がない、お金があれば、という欠乏。「お金があれば」じゃない、お金はすでにある。お金以外の豊かさもすでにある。気づいていないだけだ。認識できていないだけだ。

お金は豊かさの象徴だ。日本は世界でも有数な豊かな国。経済の発展のおかげだ。それで起こった問題もあるが、それ以上に得た利益、享受できている豊かさがある。それにまず目を向けよう。

確かにお金のせいで発生する問題もある。弊害もある。ただ、そこだけに目を向けるのはアンフェアじゃないか? お金のおかげで享受できている豊かさを全て無視している。

じゃぁその豊かさを全て手放せば、お金の弊害がなくなるとしたらその豊かさを全て手放せるか? それは難しいだろう。しかも、実際手放したところで弊害は解決しない。

なら、まずはお金の豊かさを認識して感謝しよう。広義のお金、すなわち経済の発展による豊かさ。oura ringだってiPhoneだってOculusQuest2だって、経済が産み落とした素晴らしい発明だ。お金が介在しているからこそ、こんなに素晴らしいものを、これだけ安い価格で手に入れることができている。ありがたいことこのうえない。

Amazonだってそう。お金があるから、お金が介在しているからこそ、家にいながら欲しい物が簡単に手に入る。家に勝手に届く。欲しい物が見つかる。お金のおかげだ。ありがとう。

自分だけのお金のおかげじゃない。同じようにお金を使ってくれている人のおかげでもあるし、それを受け取ってサービス開発に役立てているAmazonのおかげでもある。全てに感謝。ありがとう。お金ってすばらしい。まずはこれでもかというくらいお金に崇拝してみよう。

お金をニュートラルに捉えられるようになるのは、お金を稼いでからでもいい。まずはお金崇拝。お金は宗教でも、ポジティブな信者になる。

美味しいものを食べられるのだってお金のおかげ。コンビニであんなに美味しいパスタを安く食べられるのだって、お金のおかげ。安さが全てではないが、お金がなければ食べられないだろう。

欠乏を感じられるほどに豊かな世界

むしろ欠乏を感じるほど世界が豊かなことに喜ぶべきじゃないか?

とにかくお金に対してポジティブな信念を植えつける。自己洗脳。お金と「嬉しい楽しい幸せワクワクドキドキ自由解放」といったイメージをセットにする。

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