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マッチングアプリの初デート詳細を決めない男

オープンな関係に挑戦しているアラフォー母さんです。

しばらく多忙でアプ活を休んでおり、年明けてからまた再開しようと思っていましたが、
気持ちも新たになったところでまず自分の人生立て直しと子育て優先な気持ちになっていて、結局モチベーションが湧いておりません。

独占契約をしている11人目さんとは年末お互い忙しく、年始に会う予定でしたが向こうの風邪でキャンセル。かれこれ1ヶ月以上会えていません。
その後風邪がなかなか治らないものの、会いたいという意志表示はされているので、とりあえず待ちの状態。

その代わりと言っては何ですが、一人目さんが現在一ヶ月ほど帰省されている先からの毎日のように連絡を下さっていて。
単に休暇中の幸せアピールをする相手が欲しいだけかなと冷めた目で見つつも、この方がこっちに戻ってきて会おうと言われたタイミングで気軽に遊べる複数セフレに戻るのもありかな、とゆるく11人目さんとの終わりを考えたりしていますが、
何だか色々考えたり変えるのも面倒くさい、というのが今の正直な気持ち。

初詣で引いたおみくじに、「煩わせていた事がなくなり穏やかな日々になる」とありましたが、当にそんな感じ。
昨年あんなに感じていた寂しさや恋活せねばという焦りは無くなり、
11人目とのシチュエーションシップを続ける価値があるか、というのもどうでもよくなってきました。

ちなみに、シチュエーションシップの別れに関する興味深い記事を見つけたのですが、


これによると、3ヶ月シチュエーションシップを経ての別離が人生を変えるレベルで辛い、という事がネット上で話題になっているらしく。

・3ヶ月という時期にシチュエーションシップの別れが多いのは欲望が愛着に変化する時期で、ちょうどその時に関係を定義しようという気持ちが起こる為

・定義されていない関係の曖昧さや、相手から受け入れられる時もあれば拒絶される時もあるというシチュエーションシップの不安定さが、受け入れられた時のドーパミン放出を過大にする為、強い中毒性がある

・3ヶ月はまだハネムーンフェイズな為相手の良いところだけが見えてる時期で、長く交際しての別れが相手の嫌な面を見ていてある程度納得できるのに比べ引きずりやすい

だそうで。なるほど。
11人目さんとどーしよ、と思っていたのもちょうど3ヶ月位の時だったので、
もしかしたら私はその時期を過ぎたのかもしれません(笑)


とはいえ、それでも重い腰を上げて年明け以降何人かの方とマッチし、会おうという話が進んだ方がいました。

30代半ば、フリーランス業。

しかしこの方、

『会う日だけ決めて詳細決めないマン』

だったのです(笑)

皆さん、アプリでマッチした方と初デートの時、詳細段取り、どう決めてますか?

理想はいつ会うか、何食べたいか、どこに行きたいかとかがキャッチボールで決まる、かなと思いますし、
幸い、今までデートした方達とは割とそういう感じだったのですが、今回初めてストレスを感じてしまいました。

時間の感覚は本当に個人差がありますよね。
私は長い間『段取り命』タイプの仕事をしていた事もあったり、
子供が産まれてからは更に、子連れ外出や子育てと仕事の両立に段取りと事前準備が大事になり、
更に現在デートするには元夫に前もって子供の世話の依頼が必要なので、事前に会う場所と時間位は決まってないと出かけ辛いし落ち着かなかったりします。

もちろん、仕事でも子育てでも予測不能の事態は日常茶飯事、ノリや即興も好きだし、できるのですが、
正直

「どこいきます?」
「なにします?」
「…」
[…」

という赤の他人との居心地の悪い探り合いと徘徊、相手に労力を使わせてお店選びをさせてしまうという申し訳無さがあまり得意ではなく、
なんなら秒でGoogle検索をして自ら仕切って店を決めてしまうこと多々あり。(必然的に日常でも幹事率高い)

アプ活始めた当初はとりあえずどんなもんか試してみよう、色んな人に会ってみよう、というノリだったのでデートする人とそこらへんの感覚が合うかを気にしていなかったのですが、大分慣れて色々な人と関係をして学んだ今今、いくらカジュアルなお付合いだとしてもできればそこらへんのストレスない方を希望したい訳で。

今回の方も、マッチしてメッセージ数往復で誘われ休日にランチすることになり、日が決まったまではテンポ良かったのですが、その後どうするか話が出ず。
相手の事もよく分からなかったので、

「お住まいはどちらですか?」(=「会う場所どこにしますか?」)
のカーブボールを投げてみた所
「〇〇です。あなたは?」
という直球が帰ってきて、

「ディープなエリアですね!私は〇〇です」(=「中間地点で会いませんか?」)
とまたカーブボールを投げたところ

「いいエリアですね!」
と、また直球(笑)
しかもそれで会話終わりかーい。

別に絶対男性にお店決めてもらえなきゃヤダとかではないので、こちらから

「どこか行きたい所ありますか?それとも二人の中間地点で会うとかにしますか?」

と聞きました。これで煮えきらない答えが返ってきたらこっちでお店提案しようかな、と思っていました。
それがデート三日前。
それから

音沙汰がなくなりました(笑)

さすがに前日夜まで待って返信がないので、向こうはあまりこちらに興味がないんだろうし、キャンセルなら休日なので子供との予定を入れたい。
そもそもろくにやり取りもしてないから軽いノリだろうし、たとえ会えても、この段取り感覚の合わなさはいずれストレスになるだろうなぁ、と思い、
シンプルに

「ごめんなさい、事前に計画できないなら私は会えません。良い人と巡り会えますように!」

とお断りのメッセージをさせて頂きました。

すると返事が来たのは前日22時。

「こちらの正式な返事も待たずに決めるんですね。僕は仕事と友人との付き合いで忙しいので、あまりこのアプリを頻繁に使っていないんです。こちらも忍耐強くない人とは会えません。ストレスが溜まるので。あなたも良い人と会えるといいですね。」


これは…

おこでいらっしゃるんですね(笑)

うーん、前日夜まで返事を待って忍耐強くないなら、いつまで待てば良かったのか。
もうちょっと前から催促メールをしても良かったけれど、催促しないと返事が来ない位忙しい人やこちらにそこまで興味のない人と会うのは未来がないので人生の無駄というもの。

知らん人と何かをすり合わせる作業ってつくづく難しいですね。

とはいえ、この方の行為そのものではなく、行為から人格を決めつけてそれを批判するというキレ方がちょっと苦手。
また「忙しい」時の人への対応が今の私とは合わなそうなので、やはり無駄な時間を遣わなくて良かったというのが正直な所。

まあ、私の中ではまだデートが「子供との時間を犠牲にして得た自由な時間」だから余計デート一回一回を貴重に感じているのかもしれません。

つくづくマムギルトは根深いものです。

そう考えると、一人目さんは一回目のデートの段取りでこちらが言う前から「君の家庭の状況を考えると事前のスケジューリングが必要だよね」と理解を示してくれていて、有難かったなぁ、と一人目さんの株が上がったり、
11人目さんも合わないなと思う所は多々あるものの、それでも3ヶ月近くやり取りしてるってことは貴重な存在なのかなと思ったり。
今までマッチして会えた方々、その中からセフレ関係を築けた方って奇跡のようなご縁だと、改めて有難く感じました。
これ、真剣交際となったらほんと合う人見つけるの難しいよなぁ。

こうして出鼻を挫かれ、新年早々ますますアプ活のモチベーションが下がり、
やっぱりやる気の無い時に無理やりやるもんじゃないな(笑)と思った
アプ初めでありました。


本日のマッチングアプリ川柳

いい悪い じゃない 合わない それだけの









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