「あ〜、また失敗した」とは何を言いたかったのか

夕食のあと、子どもが「けん玉」をしていて

カチカチカチカチ、かなり速いテンポで

けん玉の技「もしもし亀さん亀さんよ♪」をハイスピードで何回できるか練習している。

「あ〜、また失敗した」

「できない〜」

と度々ため息をついているんだけど
そうしている間に長く続いている時もあるから
結構うまいんだけどなと思って見ていた。


子「あ〜、また失敗、初めて43回連続でできたけど、それ以上できない」

私「え?初めて43回できたんだからすごいと思うけど」

子「でも、3年生(小三)の子が900回できてる、私はそんなにできない〜」

私「なかなかできないってことは、それだけ難しいことを練習してると思うよ。初めて43回連続でできたんだからすごいと思うけど」
と話した。

けん玉の技「もしもし亀さん亀さんよ♪」を900回できる子はすごいけど、
初めて43回できたのもすごいと思うので、それを失敗と思うより
できたことを喜んで欲しいと思う。

もしかして、もっとできる自分がいるんだよって言いたかったのか。

喜ぶことも大事だと思う
今日は「失敗した」から「よかった」に変わった気がする。

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