ペルー🇵🇪 マチュピチュ1日ツアー🎉
こんばんはこんにちは!
毎年この時期はお互い花粉によって瀕死状態に追い込まれていますが、お母様は今頃いかがお過ごしでしょうか。今年の私はとても元気です。スギとヒノキの驚異がない場所は最高だよ〜✌️
さて、2023年2月26日
本日はマチュピチュツアーDAYです!
まず朝(というか深夜)3:50、ホテルにお迎えのタクシーが来ます。私は前日の移動の疲れもあり、寝坊してお迎えの20分前に飛び起きました・・・アブナカッタ
そのままツアー会社のオフィスまで行き、そこでバスの出発まで待機。欧米人だらけで私の緊張は高まります😅
そして4:20頃、バスに乗車!ほっとんど寝たから全く記憶ない😂
6:00過ぎ、鉄道に乗り換えるため、オリャンタイタンボというところでバスを降ります。オリャンタイタンボォ、耳に残る名前
ここで2ソル(70円)くらいでサンドイッチを購入🥪しかしこのサンドイッチ、見本で置かれたやつにはハムが挟んであったのに、私が買った袋入りのやつにはうっっすいチーズだけだった・・・
そして6:30、MachuPicchu TRAINへ乗り込みます!もうすでに景色がきれいで空気が澄んでいる〜
雨季で毎日雨予報でしたが、今日はとんでもなく快晴!
そして4人でひとつのテーブルに向き合うスタイルの列車で1時間半ほど揺られます。海外の鉄道に乗るのが夢だったから、ここで既に叶ってしまった🫧
朝ごはんを食べながら、外の景色を見て楽しみます🍎
同じテーブルの他3名はプエルトリコから来たご家族でした。私の旅のことや行き先を聞いてくれて、楽しくおはなしできた🫶🏼
そしてマチュピチュ村へ着きました!
お土産屋さんやレストラン、温泉など旅人が楽しめるお店が盛りだくさん!ここで1時間のフリータイムゲット。
こちらは朝早かったのでまだ日本は22時台!
オカンに連絡をとり、遺跡に着いて電波があったらまたテレビ電話をしようと約束し、またバスに乗り込みマチュピチュ遺跡の入口へとぐんぐん登っていきます🚌
マチュピチュはチケットを買うのも少しハードルが高いし、このように移動も乗り換えばかりで大変。今回はウユニで仲良くなった方におすすめのツアーを教えてもらえたから割と安く簡単に済んでよかった・・・!これ全部自分でやるのは不可能だった!
(ただし、のちに最後まで自分の足で登った、という強者というか変態旅人にも出会いました😂)
そして、遺跡に入りガイドさんの説明をところどころ聞きながら30分ほど登っていき
遂に
来ました!
マチュピチュ!
テレビやネットでよく見ていた景色が、そのまま目の前に広がっている。
映像や写真で見るよりもより壮大で、ただただ圧倒される。
こんな土地にこんな遺跡が・・・!
スペイン軍の侵攻によりインカ帝国は滅ぼされましたが、人々がその存在を明かさずに守り抜いた空中都市、マチュピチュ。こんな山奥にこんな大きな石組みの建造物を作った、当時の人々の技術、めちゃくちゃすごいな〜
そして無事にオカンとテレビ電話で一緒にマチュピチュを見れました!
そして、ガイドさんの説明で遺跡の秘密や細部に隠された仕組みに驚かされるばかり。
なぜマチュピチュがここに作られたのか、理由は
①山々に囲まれており生活に欠かせない水があった
②遺跡の材料となる石が豊富にとれる地だった
③太陽の動き の3つ
詳しく書き残したいけど、特に③については正しく書ける自信がないからぼやかしておきたいところ。
以下、雑な私のメモ
実は正面に見える山はワイナピチュで後方にある山がマチュピチュという。
インカ帝国は太陽の動きで暦を見ていた。計算された配置の窓から覗く太陽の位置により夏至・冬至を判断しカレンダーのように使っていた。
スペイン軍の侵攻によりインカ帝国の人々は大量虐殺された。インカ帝国の人々は神聖な場所であるこの土地だけは守ろうと、誰も口を割らなかったため、スペイン軍は遂にこのマチュピチュを見つけることができなかった。
他にも、
敵の侵攻をどのように見張り、異変があった時に知らせていたか
当時の人々の儀式(人を生贄にしていた)
どんな作物をどのように育てていたか
などなど、英語力低めな私でも解説を楽しむことができた。
(多分細かいところ間違っている気がしますごめんなさい)
ここで私の中でずっと疑問だったこと。
スペインから来た人々は、ペルーだけでなく南米各地をどうやってこんなに統治することができたんだろうか。
でも、マチュピチュでの信仰についての説明でなるほど、と納得できた。
人々は信仰の中で天へ作物や時に生贄を捧げ、いつか天からの使いが来ると信じていた。山々に囲まれ、マチュピチュの地域は天に近いとされていた。
そんなインカ帝国の人々にとって、侵攻してきたスペイン軍は鼻が高く容姿が異なり、まさしく今まで信仰し信じてきた天の使いそのものだと思ったようで、スペイン軍が帝国を滅ぼしこの地を治めるのは何の苦労もなかったとのこと。
その時のインカ帝国の人々はどんな思いだったんだろうなあ
旅の出発前ちょうどペルーは大規模な反政府デモがありマチュピチュも閉鎖。特に強い興味もなく行かなくていいか、と旅程にあげていなかった。でも、ボリビア滞在中にマチュピチュが再度開き、出会った旅人達に何回も「マチュピチュは行けるなら行っとけ!」と言われ来てみた結果、来てよかったと思った。
そしてマチュピチュ遺跡からマチュピチュ村へ戻り、ツアーは解散。夕方帰りの鉄道に乗るまで、ご飯を食べたり買い物をしたりして楽しんだ。
ご飯は美味しいとおすすめされたレストランで。
イモ、サーモンマリネ(辛め)、なんか美味しい豆、白いとうもろこし、シーフードとチーズのチャーハンみたいなやつ
これがめちゃくちゃ絶品!美味しくてびっくりした
そして、お土産屋さんを巡って帰りの鉄道までの時間を潰します
南米の工芸品は可愛いものだらけ。アルパカちゃんの毛の製品はとっても温かくて可愛い色味がいっぱい。また、とてもこんな値段じゃ安すぎる!と言いたくなるような、繊細な刺繍が施された布製品もたくさん。ここで私が目につけたのはアルパカちゃんの毛で作られたラグやストール!触り心地が気持ちいいしとてもおしゃれ!
お土産を買う予定は全くなかったけど、ひとつの店舗で完全に足が止まってしまいました。
私がラグを見ながらずっと悩んでいたら(値段というより日本に国際郵便で送らないといけないからなかなか踏み出せなかった)お店の人がどんどんディスカウントしてくれて
結局、自分の分と家族の分で大量購入!
旅慣れしている人って、こんなにばかみたいにお土産買うことってないんだろうなあと思いつつ
地元の人が一生懸命作ったものをリスペクトしてお金を支払い頂くこと、それはとてもいいことだなと思うのでありました
他にも面白いTシャツ発見
ペルーのコカの葉をもじったおふざけTシャツ!
私もかなりお世話になったけど、ペルーはどこでもコカの葉やコカティーが買えて、高山病の薬として摂取されている。
詳細は知らないけど、コカインとはまた別らしい。精製したらコカインになるのかな?
もちろん、コカの葉もコカティーも、他国へ持って行ったらNG!
欲しかったけど、アメリカなんかで着てて取り締まりを受けたりしたくないので泣く泣く諦めました。
そしていざ帰る時間になりました。
行きとは今後は逆に、鉄道とバス、最後にタクシーと乗り継ぎながら、ホテルに23時前に帰宅。
長い1日だったけど、とても楽しかったしワクワクした日だった。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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