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【モヤモヤ期にしたこと①】統計心理学i-colorを学んでキャリアの棚卸をした話

去年の春、コロナにおもいっきり背中を押されて転職しようと思い、新卒から勤めていたPR会社を辞め、秋からファンベースの仕事をするようになったのですが、今日はそれ以前のモヤモヤの過程の話。

プロボノやボランティアの話は何度も書いたりしている気がするので、2019年に通った「はぴきゃりアカデミー」と「統計心理学i-color」について書いてみようと思います。
(2019年からnoteに書きたいな〜と思いながら、気付いたら2年も経ってしまいました…)

育休復帰から1年後、キャリアへモヤモヤを感じ始め「転職」を考えるも「やりたいことがわからない」…

2016年、前職のPRの現場メンバーではじめての産休育休を取得した私。
2017年の春に復職したのですが、幼い子どもの育児中という制限がある中でそれまで通りの時間軸(毎日残業ありき)で同僚と働くことができなくなりました。
職場の同質性が高かった時代には生じにくかった問題に悩んだりするようになりました。あれこれ考え、自分なりに一緒に働く仲間と試行錯誤していたのですが、なかなかきつかった…。
今だから言ってしまうと2018年の冬くらいに初めて「転職」を考えました。

だけど、そもそも私自身が自分のスキルが外で通用するのか自信が持てていなかったこと、そして幼い子どもがいることで企業側に敬遠されるのではないかと思っていました。

とりあえず自分のおかれた状況を客観的に把握するために生まれて初めて転職サービスに複数登録し、1週間に毎日一人以上のエージェントの人と会って話をしてみました
そこでわかったのはひとまず広報を10年近くやってきたことで転職先の案内はありそうだということ。その一方で話してみて自分が次にどんなことがしたいが見えないと感じたのです。

転職を促さないと利益にならないエージェントの仕組み上、ほとんどの人はいろいろ求人を紹介して「動く」ことを薦めがち。
今はまだ私は動くタイミングではない、そう思った時にたまたまSNSのフィードにプロボノの募集をシェアされていたので問い合わせてみたのでした。

2019年1月、プロボノを始めるとほぼ同時に「はぴきゃりアカデミー」へ

そして2019年1月から「共働き未来大学」のプロボノを始めました。(追記:2021年6月末に卒業)
会社以外の場所で自分が何かできるのか?と働き方についてもっと知りたかったし、会社以外のつながりをつくりたかったことから。

同時に女性のキャリアの棚卸しをサポートしてくれるスクール(はぴきゃりアカデミー)にも通い始めました。
この時が産後初めて週末に1日朝から夕方まで自分のために講座に参加する機会でした。
若手社会人の頃に、単発イベントに参加したことがあったのですが、その当時は受講には至らず。

転職を考えたものの次に何がしたいかわからなかった私にとって「フラットに壁打ち相手になってもらえる場」が必要だと思ったのです。
エージェントから自分の言語化できていない浅い言葉だけ拾って紹介される求人では転職しても意味がなさそうだなと直感的に思い、有償であっても女性のキャリアを専門でしているところがいいなと思いました。

はぴきゃりでは「統計心理学i-color」というツールを使いながら、自分について深く掘り下げをしていきます。

統計心理学i-colorとは

生年月日という変化しないデータに着目し、主に金融機関との共同研究により、20年に渡り、実に3000万件以上の思考パターン・行動パターンを検証した結果、日本人の傾向性を8640万タイプに分類。

大手生命保険会社、信販会社など数百社に導入され、マーケティングはもちろん、人材配置、契約約定率向上などに役立てられているデータベースに、カラーセラピーの要素を加えたツールです。

i-colorは12タイプあり、内面と外面の色があります。
私の場合は、内面がi-colorレッド “可能性に挑むチャレンジャー”、外面がi-colorグリーン “マイワールドを生きるマルチプレイヤー”。

ツールを使いながら、嬉しいと思ったこと、逆に悲しい・悔しいと思ったこと。仲間と一緒に掘り下げを行えるので、グループによっての考え方やコミュニケーションの取り方の違いも見えたりするのがかなり面白い。

その頃、職場で外面のグリーンの一要素「バランスを取る役割」をかなり求められていたので、本来の自分(ピンときたことに好奇心のまま突き進む)を押し殺した状態もきつかったのかもしれないな、などなどたくさんの気付きがありました。
大学時代にめちゃくちゃ凹んだ頃のことも、i-colorのフィルターを通したら腹落ちしたり、自分がi-colorレッドの特性まんまなことも感じ、変えなくていい元々持っている自分らしさもわかりました。

それから、元来のピンときたことに好奇心のまま突き進むといういい面をもっと全開に出すぞ〜と思い、赤のノートや名刺入れなど赤い小物を身近に取り入れるように(笑)。

i-colorをもっと知りたくなり「i-colorカウンセラー」を取得

本講座を終えた後、i-colorをさらに知りたくなって2019年9月に「i-colorカウンセラー養成講座」を受講しました。
8640万パターンのレクチャーなど本講座よりさらに踏み込んだ話が学べます。

私はi-colorを使ったカウンセリングなどの事業展開を目的に受けたというより、コミュニケーションをはかる際によりi-colorをうまく使えたらいいなと本講座を受けて思ったから参加したのですが、今もコミュニケーションをはかるときの参考にi-colorを使うことですれ違いを少しは減らせているんじゃないかな~と感じています。

2019年は、i-colorを学び自分の棚卸しをしながら、プロボノや地域ボランティアという会社以外の組織で協働する経験をたくさんつんだ一年でした。

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