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【旅育note vol.1】私が「親子ワーケーション」をしたい理由

去年頃から「親子ワーケーション」に興味を持ち、今の状況が落ち着いたら行きたいなとちょこちょこ情報を集めています。

今も大切な子ども時代の「旅」の思い出

私は両親と三姉妹の5人家族で、8人乗りのワゴン車で毎年夏に父が計画を立て家族旅行に出かけたり、週末もよく近場の山にドライブしに出かけていました。

あるときは週末に父が無茶して思いつきで土曜の昼過ぎから急に実家のある前橋から日光まで出かけたり、日帰りのつもりでぐんぐん進んで山梨の清里まで行って深夜に実家に帰ったこともあったっけ。
キャンプブームの頃、テントなどを車に積んでキャンプしに行って星空がきれいなのを見たこともあったっけ。
中でも一番印象に残っているのが、中学生の頃、父が夏休みに5日間仕事の休みを取って、一週間の北海道旅行。ワゴン車でフェリーに乗って北海道の洞爺湖あたりまで出かけたことは心に残る思い出です。

車で1日かけて青森まで行って感じた距離の遠さ、フェリーに車を積んで北海道に渡ったこと。
日本って広いんだなということやその土地の空気や歴史を体感とともに感じられるのが旅だと思っています。

私が小学校低学年の頃に父がヘルニアでしばらく入院したことがあり、そこから父は家庭での時間を大事にするような働き方をしていたようでした。
子どもの目線からも、家族の時間を大事にしてくれていたのは日常から感じていて、特に家族で出かけることは私にとっても大きな楽しみでした。
今も旅が好きだなと思うのはきっとこうした原体験からなんだろうなと思います。

日本国内であってもいろんな土地があり、いろんな人がいることを感じられる。
自分の知る世界だけでなく、世界は広いと感じられるのも旅の魅力。

自分自身の経験からも「旅」から地域に興味を持ったり、人生が豊かになる感覚があるので、子どもと一緒にそうした瞬間を経験できる機会をつくれたらいいなぁと思っています。

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↑ 北海道に渡るフェリーでの一枚

東京で育つ息子に「ここがすべてではない」という実感をもっておいてほしい

また私は地方出身なので、東京という街はたくさんの人が集まり、イベントや展示会などいろんなもの・ことが集まり、刺激に満ち溢れていて好きだけれど、同時に特殊な街でもあると思っています。

都市と地方。東京に一極集中している一方で、東京以外の場所が大半を占めている。
私は都市と地方、どちらにもいいところがあると思うし、今も地元が好きで何かしら循環がおこせるようなことに自分も力になれたらいいなと思っていたりします。

息子にとっては東京が日常であり、見えているいつもの世界。どうしても「自分の見えている世界」がすべてになってしまうから、子どもにも東京がすべてでないことはどこかで実感としてもっておいてほしいなとは思っています。

まだ数年後ですが小学校入学後の長期休暇。
毎日学童に通うだけの夏休みより、たとえば私の実家に帰省していとこと遊ぶのような身近なところに始まり、親子で違う土地にいき、親も違う環境でリフレッシュできる環境で仕事し、子どもも日常とは違う体験ができる そんなところでも「親子ワーケーション」に魅力を感じます。

親も子も変化の大きな時代を生き抜ける「生きる力」が必要なのが今
その力をつけるきっかけのひとつとして親子で旅、そして親子ワーケーションをしたいなと思うのだろなと思っています。

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