〈新札〉お札の交換に手数料が必要とは（4月18日火）

昭和の終わりごろ、私は小さな会社で事務員兼雑用係として働いていた。
給料日当日、社長さんは銀行へ行き、帰ってきたら社長室にとじこもり、社員ごとに現金を給料袋に入れていた。（その姿を見たことはないけど）
お給料は社長からの手渡し、お札は全部まっさらの新札。ああ、働いたと実感が湧いた。

今、通っている声楽教室、月謝は現金を袋に入れて手渡し。
その袋は、先生が用意してくれた、かわいらしい月謝袋。音符が舞っている柄。こんなのを売っているらしいので、現金払いは健在。

新札に交換してもらおうと銀行へ。手数料が必要だと、このとき知った。
いつからやねん、全然知らんかった。以前は、いくらでもOKやったのに。
せっかく来たし、たくさん交換しておこうと思っていたのに、あてが外れた。
銀行にもよるみたいだけど、こちらの銀行では、取扱1件あたり、
1～10枚は無料、11～49枚は330円、手数料が要る。

手数料が要らない範囲で交換してもらって、あとは、日頃きれいなお札が手に入ったら、別に取って置いておくようにしている。
千円札、五千円札、同じ価値だけど、もらうのは、やっぱりきれいなほうがいい。