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{おもしろい}ブックリサイクルでの1冊(6月24日土)

京都市の各図書館では、年に4回ぐらい、ブックリサイクルが開かれる。
単行本、文庫本、漫画、雑誌、図鑑と種類は雑多。お役御免の図書館蔵書の本を利用者に分けてくれる。1人10冊まで。そんなにたくさん、何でもかんでも、もらったことはないけど、私が好きな作家さんの本、これまで何冊もいただいた。

きょうは、雑誌『月刊京都』2022年5月号を1冊。裏表紙には「除籍済」という角印が赤色でばんと押してある。図書館利用番号と自分の名前を所定の用紙に書いて、カウンターに提出すれば、持って帰れます。

『月刊京都』2022年5月号

2022年5月号は「パン屋さんを巡る」という特集で、オシャレ&かわいいパン店、こだわりのパンの店、古都のパン屋さん等々、1冊104ページのうち53ページを使って特集している。
京都に暮らしていても、知らないことはまだまだたくさんある。新しいお店もできる。今度近くを通りががったときにお店をのぞいてみようと、こういう雑誌を手元に置いておくと楽しみが増える。

今までのブックリサイクルも、その都度利用させてもらって、どんどん増えてきた。古くは2015年10月号。情報としては古くなっていると思うけど、眺めているだけで、おもしろいんです。

『月刊京都』コレクション


赤染晶子さんのエッセイを集めた『じゃむパンの日』。こちらは、2023年2月発行の新刊。これは手元に置いておきたいと思って購入。
この本をつくりたいという思いで、編集者・加藤木礼さんが出版社を立ち上げての発行。なるほど、すくっと笑える、おもしろいエッセイが集められている。
この本のタイトルになった「じゃむパンの日」、何のことやらと思って読み進めると、「きょうのお弁当は、ごはんじゃなくてパンです」ということ。そういう日に、あれこれ起こったことが書かれている。

ノートのような装丁


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