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懐かしいお顔と立ち話(4月15日月)

買い物からの帰り道、向こうから覚えのあるお顔の人が歩いてこられるのが見える。誰だったかな。思い出せなかったら、会釈してすれ違おうかなと考えているうちに、すれ違う地点となった。あちらも、もしかしたら……というお顔。私のことを思い出してくれた。

立ち止まって、名乗って「久しぶりです」のご挨拶。
まあまあ近くのところに住んではいるものの、生活圏とか生活スタイルが違うと、なかなかお目にかかれないもので、もう何年ぶりでしょうという再会。
子供が小学生のとき、PTAバドミントン部でご一緒だった方。ダブルスのペアで試合に出たこともありましたよね。私より10歳ぐらい年上だったから、今は多分70代前半。PTAを離れてからはそれっきりでした。

お互いそれなりに変わっているけど、第二青春時代みたいなバドミントン部のことから近況まで、一気に話が広がった。
「この辺うろうろしてるし、また会いましょう」「私もうろうろしてますから、また」と手を振って、お互い自分の行く道を歩いた。

懐かしい人と立ち話できて、ほっこりした。次また、いつどこで会えるかわからない。会えないかもしれないけど、会う約束をする関係でもない。そんな人との偶然の出会いと立ち話できる時間は、あるとうれしい。

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