題「他人」

振り返る母によく似た老婦人

繁華街を歩いているとき、義母にそっくりな人とすれ違いました。あっと思って、声をかけようかと思ったぐらいです。いやいや、こんなところにいるはずがないと思えたので、そのまますれ違ったのでした。一瞬の出来事に、思ったことがたくさんありました。