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{目新しい}聴くと見るとは大違い(6月6日火)

月2回の声楽教室、きょうから「愛の花」に挑戦。
歌いたいと思った楽曲を先生に言えば、楽譜を用意してくださる。
今、放送中の朝ドラの主題歌なので、いろんなタイプの楽譜が発売されているらしい。合唱曲、ピアノ曲、ギター曲、それぞれ違いがあるみたい。

「愛の花」は毎朝聴いて耳慣れているつもりが、楽譜どおりに歌えない。
音符に歌詞がはまらない。テレビでは流れない小節は、お手上げ。

六十の手習いで、今まで経験したことがなかったことをやってみようと、声楽教室に通うようになって1年。
おなかから声を出すということが、やっとわかったきた。筋トレだ。

音楽用語とは別世界の言葉でアドバイスをいただく。
「車を時速30㎞のスピードで走らせている感じで」
「おなかも腰も、360度ぱんと張って」
「目の奥の空間も使って」
「ストローに息を吹き込む感じで」
「歌詞の一字一字にボタンを押すような感じで」
「おなかの前で花が開くイメージで」
それぞれの歌で、ここのところは、こういう感じでと言われて、それを意識すると、あらまあ、いい感じになる。
そのときはできても、次の回はできなくて、何回でも言われるんですけど。
ど素人の私にマンツーマンのレッスン、かなり贅沢な45分間。


お昼過ぎから雨が降り出した。
コックさんの絵描き歌のメロディーが、頭の中をぐるぐる回り出した。
「棒が一本あったとさ」で始まる歌に「6月6日に雨ざあざあ降ってきて」というところがあって、きょうはそれにぴったりの日やなあと、雨模様を眺めた。
さて、この箇所だけは覚えているけど、あと、どうやったかなあと、動画を見てみる。こういうとき、便利やなあ、動画。
意外と難しいやんか。
子供の頃、どんなコックさんを描いたか覚えてないけど、絵描き歌で遊んだことは覚えている。

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