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雪の日の朝(1月25日木)

昨日の午後にちらちら降り出した雪が、今朝は3㎝ほど積もっていた。豪雪地帯から見れば、そんなの積雪ではないと言われそうな、すぐ溶けてしまう雪。
それでも、京都市内に積もることは1年に数えるぐらいなので、近所の子供たちは登校前に家から飛び出してきて、ひと遊びしてから学校へ行った。

私が二十歳のとき就職した会社に沖縄出身の先輩がいた。雪の朝、その先輩は遅刻してきた。交通機関の遅れではなく、雪で遊んでいたという。沖縄から京都にやってきて人生で初めて雪を見たときは、とても感動したそうだ。その感動は雪を何回見ても変わらなかったそうで、うれしくて、どうしてもはしゃぎたくなるそうだ。雪はそれほど魅力的なんです。

高速道路で立ち往生しているトラックなどを見ると、日本人の勤勉さが悲く思える。雪が降りますよ、積もりますよという予報が出ているにもかかわらず、トラックを走らさないといけない。大雪だから仕事は休みますという選択ができる人は何割ぐらいいるのでしょうか。
親戚にトラック運転手がいるので、大変なことはよく承知しているつもりですけど、雪の日の運転は生命にもかかわるので、何とかなりませんか。トラックが運んでくれる荷物を待っている人の意識改革も必要でしょう。

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