石井七歩 | NAHO ISHII

芸術家として仕事をしています。現代社会の構造と、宇宙の本質的な構造とを、重ねた視界で人間は生きています。それをどうにか視覚的に描き出して眺めることが、私のやりたいことです。noteはいまのとこ日記みたいになってます。

遠洋に出た春が帰ってこない・3月の写真

ぼくは夏が好きだから冬にはたいへん塞ぎ込むけども、3月になるとすごく気分がよくなってくる。暖かさの予感がある。漁に出た父親がラッコの上着を持ってもうすぐ帰ってく…

誕生のプロセスを表現する作品をつくりたい

ぼくがいまあたらしくつくりたい作品は2つあるんだけど、今日はそのうち1つについて書いてみる。 嬰児が胎内から外に出る、誕生を表現する作品をつくりたい。 キャンバ…

余白のすくない迷路・飛び地のひらめき

小学生のころ、授業中、よく学校のノートに迷路を描いていた。 はじめは大胆なスタートを切った迷路も、じわじわとノートが埋められていくうちに描き込める余白を失い、肩…

深夜のコンビニから

深夜のコンビニに入ると、店中に怒鳴り声がひびいていた。 500mlのサワーを掴んでレジに向かうと、50代の男性店員が若い外国人店員を壁に追い詰め、罵詈雑言を浴びせてい…

文章を書くことのいたたまれなさ・チラ裏スマソ・知的生産の技術

書くことそれ自体の享楽このところ文章を書きはじめると、いたたまれない気分におそわれる。車酔いによって絶景を楽しめなくなるのとおなじで、内蔵の不快感によって書きた…