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【フランス就活日記#7】パリの蚤の市で初めてモノを買った。

フランス就活日記とか豪語?しておきながら、全く就活について書かないスタイル。過去6話、多分全く触れていないと記憶してる。と言うより報告することがない。過去3ヶ月Tik Tokを定期的にあげて頑張ってきてはいたけど、最近、伸び悩んでて、インフルエンサーまでの道はまだまだ遠いなと思い始めたので、またちょこちょこLinkedinやらオヴニーやら、ミックスビーなんやらで、求人チェックして、見込みありそうだったら応募するってことをしてるけど、安定の返事なし、あるいは、御祈りメールしか受信してない。フランスでは不採用の場合、忘れた頃に(半年後に)御祈りメールが届く笑、もはや、会社名も覚えてなくて戸惑う。とやかくもう焦ってもしょうがないので、今できることをやるしかない。無理に嫌な(世間で言うやるべき)ことをやっても生産性がないので、やろうと思える、生産性を感じれる、できることをやる。

ちなみにこの間、職探しビザ(RECE)を受け取りに行って、それに記載してある有効期限を確認した瞬間、めちゃくちゃタイムリミットを感じた。来年の1/3までで、9ヶ月で労働ビザを発行してくれる会社に採用してもらわないといけないんだって。ぶっちゃけ見込み薄だし。

とにかく、まあ人生なんとかなる(✌️)の精神なので、とりあえずやることやって今を生きます。楽しみます。

ということで、復活祭だったこないだの日曜日はモンパルナスで開かれていた蚤の市に友達と足を運んだ。蚤の市の魅力に気づくのが遅すぎた。パリにもう1年半もいるのに、なんで気づかなかった?なんでもっと足を運ばなかった?と自分を疑うほど、今回はいいものに出会ってしまった。それはカウボーイブーツだ。去年の夏頃から欲しいなぁぁぁと頭の片隅にあって、というのも骨ストの私にとってショートスカートorショートパンツorスリットが入ったロングデニムスカートにこのブーツを合わせたら大優勝コーディネートだと信じてやまないからだ。でもba&shで売ってるそれは300ユーロ以上して何を頑張っても手が届かないし、貧乏インターン(当時)には買う資格なし!と思っていて、もはや買いたいことも忘れていた、そんな時に出会っちゃった。


友達に「こういうカウボーイブーツめっちゃ欲しかったんだよね!」って言ってたら、フランス人のおいちゃんが、『これ、めっちゃいい!』って言うから、「これサイズいくつ?」って聞いたら『37』と答えて、「残念、私35と36のあいだくらいのサイズなんだよね」って言ったら『これ36!』って言うからほんとかよーって思いながら「じゃあ試着していい?」と聞いて試着した。気持ち大きいかなってくらいで、前の人が履いてただけあって皮も馴染んで柔らかいし、これは絶対に靴擦れしない!そして色も完璧!ほしいなと思った、でも服に関しては、勢いで買えない性格だ。「25ユーロかぁもうちょっと考えさせてって」って言ったら『じゃあ20ユーロでいいよ』ってなんか投げやりに言われて笑、「まじごめん、一周だけ回って考えるから」と逃げた。やっぱり他のもの見ながらもそのブーツのこと考えちゃって、やっぱり、そのおいちゃんのところに戻ってきて、無理は承知で「15ユーロじゃダメだよね?流石に怒る?」っておいちゃんに聞いたら、『じゃあ18ユーロでお互い妥協しようぜ』となって、優しい!おいちゃん!買います!となった。

今日、出かけたときに早速履いたけど、Sephoraでウィンドウショッピング中に、BAさんが、お姉さんの履いてるブーツ可愛いね!!!j'adore! c'est jolieeee!!と言ってくれて、これ蚤の市で18ユーロでゲットしちゃったの!っていう会話をした。はい、シンプルに嬉しかった、改めてめちゃくちゃいい買い物できたんだーって思えた笑 

18€のブーツ👢



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