リソースフルコーチングを学んで①

THE COACH Academyでコーチングを学んでいます。基礎コースを先月修了しています。
今日はリソースフルコーチングを学ぶ１日目(応用Aコース)。

日常を把握する

ワークを通して、「現在地を知ろう」というのをやりました。
自分の今の状態って、そんなの分かってるよって思っていました。しかし、実際にやってみると発見があって面白かったです。

私は転職活動をしていて働いていません。正直かなりストレスもかかるし疲れるし、期限は設定しているけれど早く終わりたいなという気持ちです。そんな中で、仕事に対してどう思っているかについてワークをしてみて気づいたのが、「思っていたより進んでいるかも」ということです。
先月だったら分からないと焦っていたのでもっと違っていたかもとも思います。
働いていない＝仕事に対する現状ってネガティブだけにもなりかねないけれど、肯定的な感じで捉えられているということが分かりました。そして、登山で言うと半分くらいは登っていて、山頂は見えている感じでした。暗中模索ではなく、ゴールが見えている！！！

現状、山頂が見えているとは思っていなかったので、ワークで考えることで思ってたより転職活動は進んでいるということが発見できて嬉しかったです。

仕事と自己実現の間にあるつながりについても再確認できたので、良い収穫があったなと思います。

願いと現実

どうなりたいかというようなことを考える時間がありました。
その中で、私は「軽やか」という言葉を書いていて、どうなりたいかを考えながら今の自分の状態に気づきました。
つまり、今の私は重たいの？軽やかではないんだなと感じました。
重たいまではいかないけれど少なくとも羽はないなと思いました。スキップもできていなくて、自分の足で立って歩きだしたという感じだと思います。
ゆくゆくはスキップして、羽が生えるようになりたい(笑)

始まりを拒む

これは、何かを学んだというよりも今の私にすごく刺さってきた言葉です。すごいしっくりくるな～という感じです。名前をつけてもらうと一気に理解が深まります。

一歩踏み出して、新しく始めたいのにどこかでそれを怖れて踏み出したくないなと感じている自分もいるなと思います。
「怖がっている自分がいるんだな」と理解できる、受け入れられるのって客観的に自分を見ることができるようになっているのかな？と思います。

自分の状態がどうなのかって以前ならあまり考えなかったような気がしますが、最近は自分が何を感じているのか、どんな状態なのかに関心が高い気がします。時間があるからなのか、自己理解したからなのか、コーチングを学んでいるからなのか。これがどんな変化なのかまでまだ整理できていませんが、良い作用をもたらしていると思います。

サブパーソナリティとパーソナルセルフ

多様な自分、「人は多面的な存在だよ」にやっぱり全人的に捉えると似てるなと思いました(看護や医療でよく言われる概念で、病気をみるのではなくその人をみる)。

サブパーソナリティとパーソナルセルフ、なかなか難しいなと思いました。
サブパーソナリティ自体は、わりとすんなり「こんな自分もいて、あんな自分もいて」と見つけられました。
けれど、私の場合それぞれのサブパーソナリティ同士の関係ってあまり意識されていないなと思います。
「今はこのサブパーソナリティに出てきてほしくない」みたいなことってあまり感じたことはなくて、後から振り返ると、暴走してた感じあるなと気づける感じです。

他の受講生さんのお話を聞くと、全然感じ方や見えてる世界が違ってて学びが広がり、深まります。
一緒に学ぶ仲間がいるの本当に素敵なことだなと思います。
力を持ってるキャラがいたり、チームな感じだったり、友だちみたいだったりするらしく、そこまで具体的にイメージできていないので、とても面白かったです。

うまくそれぞれのサブパの言葉を拾い上げること、その上でそれぞれを受け入れて、最終的に自分が納得できる決断をするのが大事なんだなと思いました。決断をするのがパーソナルセルフ。

何か挑戦したいことがあって、「楽しそう、やってみたい！」という自分と「不安を感じて躊躇する自分」、両方ほんとの自分でそれぞれがあるということを認めた上で、どうしたいか？を最後に考えた時に、具体的な方向が見えて、そうするためにできることも考えられたのが良かったです。

ネガティブな気持ちを聞かないふりをするのは簡単だけど、スルーしないで小さい声も聴くようにすると、より自分の生きたい方向へ近づいていけるのかなと思いました。

パーソナルセルフは、よく分かんないなというのが今の私の感覚です。今すぐに理解できたり掴めなくても良いということだったので、考えなながら学び続けたいと思います。