「海」からは離れられない、2022年夏ーその③ 骨折7日目の海水浴
朝日のぼるなかで
早朝5時。
骨折した娘、すやすやと眠るなか、私は旅館の最上階にある温泉を少し味わっていました。
朝日がとんでもなく美しいじゃないか!!
急いでお風呂から上がって、着替えて、海辺へ走ります。
7時半、旅館のチェックアウトを済ませ、高速を飛ばし地元―香川県へと戻ってきました。
「なんで、骨折したんよぉ」
「なんで、(落下を)受け止めてくれんかったんよぉ」
もっと遊びたかったよね。海で泳ぎたかったよね。
娘の、この言葉が、突き刺さります。
ゴメン、としか言えなくて。
改めて地元の病院を受診し、レントゲン撮影。
「複雑骨折ではないので、手術などは必要ありません。子どもなので一か月くらいで治ると思います」とドクター。
「また来週来てください」。
片手でゲーム 日本旅行しよう
この日、8月1日。骨折翌日。Amazonから早々自宅に届いたのがコレ。
(ちなみに、骨折して購入したものは3点でした。このゲームと防水カバー、メルカリでボタン式の前開きTシャツ。大いに役立ちました!!)
片手でもできるボードゲームです。
値段が安い割に楽しめると、同じ境遇(子供が骨折。家でどう過ごすか?)になった人が紹介していたのです。
結果、予想以上にどハマりしました。
次の日も次の日も、何回もこのゲーム。いやいや、地理の勉強にもなって、いいねコレ。
夏、再開ー骨折したくらいじゃ、終わらなかった夏。
なんやかんや骨折して7日目のこと。300円のスイカをゲットしていた私。
「Nちゃんと、海でスイカ割りしたーい」
(※Nちゃん…ふだんは東京に暮らしているお友達。実家が私の家と歩いて2分ほどの距離にあります。超偶然の出会いを経て、友達になりました。骨折して3日後に、東京から実家に戻ってきていたのです)
うーん。海、行っていいのかな?ま、濡れないようにカバーして、骨折箇所に負担がかからないように気を付けて…。
「痛かったら、すぐに言ってよ!!」
なんのためらいもなく、海に潜った娘。
骨折7日目にして海水浴再開。
子ども、凄すぎやろー!!!
いざ、リベンジへ
なんやかんやの、夏満喫中。
さて。
8月の夫と私の仕事予定表を確認すると、8月14日、15日と、偶然2連休が重なっていました。
旅行、リベンジしよっか!!!
私がコロナの陰性証明できれば、お得に宿泊できるキャンペーン、高知・徳島・愛媛(地元香川でも)8月いっぱいまで続いているんだよね。
よっしゃ!!
最終回へ続く。
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