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それはスマートマスクからはじまった?  MRデバイス普及のカギ  その3     電脳H.U.GなXG女子 

電脳HUG (ハグ) XG女子 
さあ猫背(スマホ)を捨て街へ出よう、背筋を伸ばし顔を上げ前を見て。
ハンズフリーなHUG(ハグ),ヘッドアップギア!

はっきり言って、コレはただの妄創です。電脳コイルな世界が早く現実になって欲しい妄創使いが、こんな世界線もあるかなと思った戯言です。

〇それはスマートマスクから始まった。

○HUG(ハグ)、ヘッドアップギア

〇妥協されたプライバシー

○汝らの名、それは女子高校生?


〇それはスマートマスクから始まった。

・ウイズコロナ、アフターコロナに関わらず、日本では電車の中やその他
声を出して通話するのが憚られる(ばれるとまずい)場所は多い。

スマートマスク。ウイズコロナの中生まれた、通気性、防菌性、メガネの曇り止めを確保しつつ、高度の吸音防音に成功するとともに、
口の形や音圧をキャプチャできる微細(マイクロ)素子により小声での音声データの利用が可能になった。
これはヴァーチャルSNSへの音声会話、文字変換ツールに活用されることになる。
・また高級なものはマスクの外側に画像を映すことができ、キャプチャされた表情や、アーティスティックな表示、表現を可能とした。

・意外なニーズ。家庭内VR-SNS使用の思わぬ障害、「パートナー・同居人が嫉妬する?」
個室にこもらず、リビング等で気楽に使えるようになったHUG。そこに思わぬ障害が現れた。
自分の知らない他人と楽しそうに談笑するパートナー、理由は分かっていても、何気にその楽しそうなしぐさに無意識に嫉妬してしまうことが多発、
そこに、このスマートマスクが平和共存の役に立つことがわかる。

○HUG(ハグ)、ヘッドアップギア


HUG(head up gear/grass)とは街中でも使用できるAR/VRギア群の総称、サングラスのようなものからスキーのゴーグル、好き物は防毒マスクのような全天候対応型まで千差万別。AR専用機からVR/MR機能共用のものもある。
特徴はコントローラーを使わずモーション、エモーションをキャプチャ―出来るようになったこと。HUGに搭載されているセンサーと、将来ニューロリンク(神経接続)へ至る初期の非接触プローブがそれを補完した。
これにより、アバターの感情表現/動作が格段に向上した。
ある程度プリセットされたエモーションは手足を動かさず、任意に選択することが可能となり、意識しないコントロールが容易になった。(感情でリンクする自動選択モードもあったが何故か不人気であった^^;)

〇妥協されたプライバシー


映像は取得すれども私役不可。
・AR/VR兼用なHUGには搭載されるカメラ、センサー、プローブでキャプチャーされる個人情報は膨大でしかもプライバシー等、デリケートなものが多数含まれている。
そこで、キャプチャされる映像は裁判所の命令がない限り、ユーザー、メーカー等が直接見ることはできないという法律が施行された。HUGカメラによるキャプチャ情報は、あくまでデーターとしてのみ扱われ証拠等に必要なら判定AIによる裁定、もしくは裁判所の判断(AIと人間両者で同等の採決)が必要となった。
それにより、プライバシーの問題はある程度解決され、特定個人による他人の権利の侵害への抑止力とはなった。
副次的にマウント型カメラの需要が増えたのは別のお話^ ^;

副産物、クラウドの上の「天界」
AIによる識別判定、ブロックチェーンの応用と高度の暗号化AIによるクラウド管理。その結果生まれたHUG(ハグ)ヘッドアップギアによる桁外れのビックデータ、さすがのそれの利用を禁止できるほど人類は進化していなかった、プライバシーをわきまえた認定AIを通すことで、そのビックデーターを活用する手段を編み出した。
認定AIしか利用することのできない、クラウド上ビックデーター「天界」が生まれる。(その認定AIを監視するAIポリスはまた別の話)


○汝らの名、それは女子高校生?

いつも時代の先頭で新しいガジェット、伝言ダイヤル、ポケベル、ケータイ、スマホ。
過去、軽々と設計者の想定を、はるか突き抜けた方法で使い倒す、怖いもの知らずの、先端コミニュケーションガジェット使い!
その名は女子高生?

ARで自分の都合がいい形態に世界(周り)を改造!
・かわいいは正義?いやなものは、チェンジ(改変)!オーバーライト(上書き)!!💛

・ARモードで周り中を自分の好きな世界に置き換えるアプリが登場。
好みの架創世界に置き換える。(例えば街中でも走っている車はモルカー等にしちゃう等)好きな世界に変えられる。
嫌いなものは削除。別のモノに置き換えちゃう。(自分の好み以外の人類は容赦なく「へのへのもへ字」等に)そんなアプリの世界観デザイナー/アプリ・スミス(プログラマー)が人気に?@@

○電車の中で
電車の長椅子に3人並んで座っている女子

1人は片手ハンドキーボード
1人はサイレントマスク
1人は思考入力
マスクをし、HUGバイザーを鏡面反射モードにして表情を見えなくしている彼女らは、何をしているのか?そう、ただ隣の友達とだべっているのである。自分たちの世界で。

・片手ハンドキーボード「手んキー入力」
一人目は片手をキーボード代わりに文字入力している。マスクは普通のマスク、スマートマスクではない。片手を利用できる人は自分の手のひらと指を見てください、ほらそこにガラケーのような3X4のキーが並んでいるのがわかりますか?その指のふくらみ部分をガラケーのようにタップする(親指で?)ことで、標準的キー入力ができる機能がHUGには付いている。基本はキーに割り当てられたアバターのエモーションでコミニュケーションしているが、どうしてもAI文章発声に必要なキーワードはブラインドタッチで直接入力しているらしい。

・サイレントマスク「無音入力」
高級スマートマスク、口の動く形のスキャンされたデーターと、ほぼマスクによりアンチノイズ?化され振動を漏れ止めされた小声により、アバターにAI発声させている。ニューロプローブも優秀なようでアバターの動きも滑らかでラグがない。

・思考入力「ニューロ僧の修行入力」
まだ開発中の先端技術のベータ版を試しているようだ。HUGのニューロリンクからのみテキスト情報を作成してアバターにAI発声させるもので画期的なのだが、まだまだ集中が必要なようで、雑念が入ると余計な文章が組みあがってしまう問題点があり、俗に「禅僧並みの精神修養修行が必要な入力」と言われ、好き者どものチャレンジ対象として組みあがる文章に笑いを求める節がある?

彼女らは、ARによって電車内の風景を改変し、負荷の少ない「肩乗り、手乗りアバター」に自分らを変換し、色々なリンクで、話題に上がったモノや動画、話題のプラットフォーム/ワールド/お買い物メタバース(メタ場)を味(インデクスウォーク)したり、ガジェットを目の前に持ち込んだりして、ただ話を楽しんでいるだけであった。
降車駅が近付くとなめらかに現実歩行モードに移行し、手を振って分かれるが、自分以外がティンカーベルのように自分の周りに舞い、家に帰りつくまで話は終わらない。

(安全対策については別途記述^^;)

※肩乗り、手乗りアバター 3頭身4頭身のSD化したローポリアバター
、妖精やティンカーベルのように宙を舞う、本人の特徴をかわいらしく如何に反映するかが肝となっているらしい。


つづく・・・か?^^;

画:T.RUN


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