同人誌「実績報告の戦い方」を出版しました

事業再構築補助金における実績報告の戦い方を同人誌として執筆し、先日の同人誌即売会イベント「技術書典16」で頒布してきました!

帯っぽい風の画像もつけてみましたw
ちなみに私の補助額は1億円もいっていませんww。もっと低額ですが、やはり、引き延ばされると悔しいものです。

技術書典16のようす

イベントはこんな感じです。なお、出展費用は補助経費にできません。すべて自費で負担していますw

技術書典16で事業再構築の本を頒布

原稿が書きあがったのが前日の夕方なので、製本は間に合わず、取り急ぎ印刷だけしてクリップ止めで見本誌を置いておきました。

内容は82ページのフルカラーです。紙質をまちがえてコート紙にしてしまったので、中身まで光沢ですが、量産の時には普通紙にします。

この本に書かれていること

この本は、交付規定や法律を読み解いて、どのようにすれば理論的かつ法律的に戦えるかということを解説しています。決して、問題のある事業を無理やり通そうというものではありません。
あくまでも法や規約の解説(と、自分の書いた理由書と、自分宛の差し戻しコメント)ですので、機構や庁や事務局の人に見られても問題のない内容になっています。しかし、内容としては事務局からの差し戻しに反撃できるだけの知識を書いています。もう、泣き寝入りすることはなくなります。
以下、本の説明です。

事業再構築補助金の実績報告では、些細な理由で差し戻されたり、差し戻しの際に根拠規定のない資料を要求されて延々と審査が引き延ばされることがあります。ここで対応を間違えてしまうと、大幅な減額をされたり、最悪の場合には全額不交付の交付取消処分をされてしまいます。 この本では、諸規定と関連法規を読み解くことで、なぜこういった減額や不交付が起こりえるのかについて考察し、減額や不交付を避けて事業者が満額の確定をえるためにできることについて解説しています。

本の解説より

差し戻すほど事務局が不利になる!?

本の中にも書きましたが「根拠規定を示せ」と言っても、事務局の人は示してくれません。そもそも規定などないのですから。見当違いの条項を示してくるだけです。

そんな、お気持ちによる無法な差し戻しが来たときに、効果的に対処する手順(プロトコール)を開発しました。この本を読んでおくと、理不尽な差し戻しが来たときに、プロトコールどおりに対応していけば、相手はどんどん情報を出さざるを得なくなります。つまり、差し戻せば差し戻すほど事務局にとって不利になり、事業者にとって有利になるのです。
法律は知っている人の味方なのです。

どこで購入できるの?

この本は、技術書典のホームページから電子書籍として購入できます。PDFで送られてくると思います。

どうぞよろしくお願いします。

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