第58回 A.M.Iコラム 2024年春アニメの感想
皆さんこんにちは。最近皆さんはアニメを見ていますか?私は今アニメのブームが来ていて大学に行っている日などを平均しても1日で1クールほど(大体12話くらい)アニメを見ています。しかし最近は面白いアニメを大体見てしまったのか、なかなかとても面白いアニメに出会えていません。なので面白いアニメ募集中(ガンダムSEEDとガルクラと夜クラは見る予定です)です。話が少し脱線しましたね笑。それでは春アニメの感想を黒猫がお送りします。
まずは注意事項から
今回もがっつりネタバレがあります。ネタバレが苦手な方は今すぐにブラウザバックしてください。
私は春アニメを14作品(1作品は切ってしまった)しか見ていないのですべての作品に対して感想を述べることができません。数が少ないのは本当に申し訳ないです。
今回はアニメを見ている人を前提に書かせてもらいますのでそのアニメの紹介などはなくいきなり感想から始まります。ですので感想を見る際はアニメの視聴を強くおすすめします。
それぞれのアニメの1~5までの点数をつけようと思います。私の感想ですので「そういう意見もあるんだなー」くらいの感じで見てください。
さてそれでは2024年春アニメの感想スタートです。
1 Unnamed Memory
それではトップバッターはUnnamed Memoryです。(順番は私の適当です)点数から満点の5点です。(多分この作品だけかなり高めにつけてます)私はこのアニメが4月から放送されていたのに見始めたのは6月の中旬からです。本当に惜しいことをしたと思っています。正直この作品自体を知らなかったですし、事前の期待的にもあまり高くなかったと思います。しかし深夜このキービジュアルを見たときに私の好みドストレートなキャラデザでちょっとPVを見に行ったら種崎敦美さんの声がこのキャラととても合っていて視聴することを決意しました。そこからはすぐで視聴を決めたその日に全話見て最新話に追いつきました。
前置きはこのくらいにして感想に行きます。(アマプラにまだ最終話が配信されてないので11話までしか見てません。)
このアニメは正直作画、シナリオ、知名度ともに、以降に出てくる他の5点の作品よりも劣っています。しかし私はヒロインであるティナーシャ(CV種崎敦美)の魅力と主人公であるオスカー(CV中島ヨシキ)との掛け合いにこの作品の良さが出ていると思います。
マジで好きなキャラデザですね。あとよくいるヒロインみたいになぜか知らないけど最初から好感度マックスだったり、ラッキースケベを連発したりしないところもとても良かったです。やはり種崎敦美さんのなんかだるそうな声とめちゃめちゃキャラが合っていてとても良かったです。
そろそろキャラ以外のこともしゃべりますね。
ですがこの作品正直に言うとストーリーはアニメしか見ていない私にはよく分かりませんでした。原作を読んでいたらまた印象が変わったかもしれませんが、1話の青い塔にいるティナーシャを連れてくるまでは良かったのですがその後のラナクが出てきた当たりから若干説明不足を感じ始めラナクとの問題が解決してからもいきなり事件が起こりそれを解決してみたいな感じで物語としてはあまりよく分からなかったです。
結論
このアニメの魅力は作画やシナリオではなくヒロインの魅力と主人公トの掛け合いであるということです。来年の2期が楽しみだぜ!
2 転生したらスライムだった件 3期
次は転スラの三期です。点数は4点です。世間では会議のシーンが長すぎて響け!ユーフォニアムの「そして次の曲が始まるのです。」にちなんで「そして次の会議が始まるのです。」と言われている転スラの三期ですが私は転スラの魅力は会議にこそあると思っています。他のアニメでは国が大きくなるにつれて会議などは適当なキャラに任せて主人公は国を襲ってくる強敵を倒すみたいに内政をおろそかにすることが多いがこのアニメはそこのとこを細かく描写するというあまり見ない作品なのでそこをぶれずに貫いてくれてうれしかったです。
そして三期を語る上で欠かせないのがこのヒナタ・サカグチですね。ヒナタとリムルの戦いの作画はとても良かったし、その後の七曜の老師のかませ犬っぷりには胸がすうっとしました。今までの行いを考えれば当然の結果です。ここで七曜の老師を殺したのもとても良かったです。私はこういう殺されて当然のことをしたキャラがなぜか友情や同情によって生かされるのがとても嫌いなのでめちゃめちゃ良かったです。
結論
会議は長かったがそれこそが転スラの魅力でありそれを楽しもう。2クール目相変わらず会議からスタートですが楽しんでいきましょう。
3 鬼滅の刃 柱稽古編
鬼滅の刃の点数は3点です。(最終話はまだ見ておりません)鬼滅の刃の魅力はその圧倒的な作画クオリティであると思っています。しかし今回は柱稽古編とあるように稽古がメインの話でありなかなかその作画の良さを披露する機会がなかったのかなと感じました。しかしこの後は無限城での最終決戦が控えているのでそれまで待ちたいと思います。(まだ続編は決まっていませんが)
正直ストーリー的にはあまり面白くなかったです柱の過去の深掘りや人間関係が主であまりインパクトがなかったと感じました。アニメの開始が遅かったのでしょうがないかもしれませんが
結論
鬼滅の刃の魅力は鬼との戦闘シーンである。上弦との戦いが見たい!それでは少し短いですが次に行きましょう。
4 夜桜さんちの大作戦
夜桜さんちの大作戦の点数は2点です。(11話まで見てます)この作品は全く見る予定がなかったのですが私が鬼頭明里さんの声にめちゃめちゃハマってしまっていて鬼頭明里さんが出演しているなら視聴するしかないということで視聴を決意しました。
内容としてはシスコンから命を狙われた主人公がこれから先命を狙われないようにシスコンの妹と結婚することから物語が始まるドタバタラブコメです。11話まで見たのですがあまり印象に残る話がなかったです。最初は主人公が強くなるために修行していき、その後なんかちょっと主人公の過去について知ってそうなキャラと会うみたいな、正直ストーリーが普通すぎてマジで覚えてないです。最近私はジャンプ系のラブコメがきついなと感じるようになりました。(さすがに大学生何でね笑)2クール目は見るかまだ決めていません。
結論
声優はめちゃめちゃ豪華なのでそれ目的で見るならありでしょう。
5 Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ
Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフの点数は3点です。
まずなんといってもヒロインが釘宮理恵さんであるということに注目してもらいたい。この令和の時代でメインヒロインが釘宮さんで主人公が日野聡さんであるアニメを見ることができるとは思いませんでした。ゼロの使い魔や灼眼のシャナを見ている私にとってはこの二人が共演しているだけで魅力的なのです。
内容としてはタイトルの通りレベルが1の時はステータスが低くて皆に相手にされなく国を追放さてたがレベルが2になった途端に最強となりその力を使って仲間を見つけてのんびり暮らしていくというありふれた物ですが、2話から釘宮さんがオープニングを歌い始めた時からこのアニメは始まりました。
ただ一つだけ思ったのは釘宮さんはツンデレのキャラを演じてほしかったと言うことですね。ゼロの使い魔や灼眼のシャナで皆さんの思い入れにある釘宮さん像といえばやはりツンデレですよね。大事なことなので2回いいましょう釘宮=ツンデレなのです。
結論
よくぞ令和に釘宮さんと日野聡さんのアニメを出してくれた。できれば2年に1回くらいこの二人のアニメがみたいです。
6 無職転生~異世界行ったら本気出す~
無職転生~異世界行ったら本気出す~の点数は5点です。(最終話浜田見れておりません、今夜放送なので必ずリアタイします)シンプルに完璧でした。最初のシルフィーとのイチャイチャから始まりその後のサイレントセブンスターの日本に帰るための魔法の研究、そしてノルンとアイシャが来たことから始まり最終話まで続くルーデウスの家族との向き合い方このクールの無職転生を一言で表すと間違いなく「家族」でしょう。
日本でのルーデウスは家族との交流を避け家に引きこもるだけの人間でした。しかし異世界に来て様々な人の関わりの中で成長してきた彼だからこそ妹であるノルンが過去の自分と同じ状況に陥りそうになったとき彼女を救い出せたのだと思います。
そして今季の無職といえばロキシーですね。原作ではルーデウスは迷宮の中でなぜかロキシーの場所をまるで知っているような感じで助けに向かっていきましたがアニメ版では洞窟内で水を使ってはいけないという会話からロキシーの居場所を探し出していました。ここの理由付けがあったのがとても良かったです。
そしてこのシーンですね。アニメ1期で語っていた理想の登場の仕方で救い出されましたね。そしてその後の忘れられてると思ってルーデウスが吐いてしまうシーンもそれだけルーデウスがロキシーのことを大切に思っているのだと感じれて良かったです。ここからはもうロキシーのターンが止まりません。これでもかというくらいルーデウスにアピールして最後にはエリナリーゼに背中を押される形で気持ちを確かめ合っていましたね。そして最終話でのシルフィーとの話し合いがどのようにアニメで表現されるのかめちゃめちゃ楽しみです。
結論
すべてが完璧だった。ルーデウスとシルフィーとロキシーの幸せを祈っています。絶対に続編をやってほしい
7 響け!ユーフォニアム3
響け!ユーフォニアム3の点数は5点です。(最終話はこのコラムを書いてたら終わってました、泣きそうです笑リアタイはできなかったがこれが終わり次第必ず見ます)いやーこれも完璧としかいえないですね。
最初の方は新しく吹奏楽部に入った1年生が麗奈の厳しい練習について行けず部内の雰囲気が悪くなりそれを久美子が解決する的なストーリーであまり好きにはなれなかったんですけど(私はそういうのは自分でなんとかしろ的なスタンスなんで)2回目のオーディションで久美子がソロを外された当たりから面白さが加速し始めたと思います。
私としてはこのシーンがとても良かったですね。普段「仏の副部長」といわれている塚本が後輩にも分かる形でいらつきをあらわにしていて塚本の久美子のことを思う気持ちを感じれたのが良かった。あと黒江真由はことあるごとに「ソリ辞退しようか」と言ってきてほんとに嫌いだった(真由の過去の友達が吹奏楽をやめてしまった事件を聞いてもそれを久美子にいちいち言ってくるのが納得ができず共感できなかったため。)
そして久美子をソロから外すという滝先生の判断に疑問を持つ生徒が増えていく中でだんだん部内の雰囲気が悪くなりついには親友であるはずの久美子と麗奈でさえもケンカしてしまいました。この第10話はとても胸がいっぱいになりました。
そして伝説の原作改変である3回目のオーディションですね。
ここから黒江真由が前に出ることを予想できた人がいたでしょうか私は驚きのあまり声が出てしまい何なら少し泣いてしまいました。多数決の票数がまさかの同じ数となりまだ投票していない一人は麗奈のみという場面で要は麗奈が良いと思った人がソリストになるという場面で麗奈が選んだのは1番それは黒江真由の番号だったのです。麗奈が決断する前に久美子との回想のシーンが入っていたのですがこれは私は久美子に忖度をしないで決断しようという麗奈の覚悟が決まった瞬間を表しているのだと考えています。
そしてオーディション後に二人はいつもの場所であった二人の会話は本当に感動しました。ここで私は普通に泣いてしまいました。久美子の音が分かる麗奈はどのような気持ちを持って真由を選んだかを考えたら泣かない方がおかしいくらいです。そしてやはり麗奈は特別であったのだと感じました。
結論
響け!ユーフォニアムと言う作品に出会えてとても良かった。
最後に
本当は私が見た14作品全ての感想を書くつもりだったのですが無職転生と響け!ユーフォニアムの感想を書いてなんか燃え尽きてしまったのでここまでとします。他の作品の感想はまた気が向いたらここに書こうと思うのでまた時間が空いて見に来てもらえたらうれしいです。
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