神経の病気「球脊髄性筋萎縮症(SBMA)」に、運動はよいか?
難病に指定されている球脊髄性筋萎縮症。SBMA(Spinal and Bulbar Muscular Atrophy)とも呼ばれ、国内に2000〜2500人の患者さんがいるといわれています。
日本のSBMA研究をリードする名古屋大学には、全国から200名ほどの患者さんが通院しています。ただ、根治治療が確立しておらず、現状の治療に課題を抱えています。このような状況下、臨床現場で患者さんに接する医師たちが、「運動療法」という切り口で挑んでいます。
SBMAの疾患モデルマウスを