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会社員生活を長く続けるには自分がヒーローにならないこと、自分にとっての顧客を大事にすること

こんにちは。有田です。

自分とってお客さんは誰なのか考えることがありますが、当然お金をいただく方です。副業をやれば明確なことで、常にお客さんの満足を考えるのが大切だと思います。

会社員生活を続けていると、このお客さんが自分にとって誰なのかわからなくなることがあります。会社の中のバックオフィスや関節部門で働いていれば直接顧客に接していないので、そのような疑問が起こってくるでしょう。しかしながら直接顧客と接していて、成果を提供して対価もいただいている場所にいる私も自分にとって本当の顧客は誰なのか考えることがあります。要するに対面する顧客は会社の顧客であって自分の顧客ではないのではないかと言うことです。

長年会社員をやってきて気付いた点でもありますが、会社は組織で動いていて色々な関係性が複雑に絡み合っているので必ずしも目の前の顧客の満足がすべてではないと言うことです。

昔は目の前の顧客の喜びと感謝こそが正義と思ってましたが、そうとも言い切れないところがあります。期間の長いプロジェクトで顧客とのやり取りが続き、関係性のよし悪しの波もあり、その結果として最後の納得性を得るような場合は単純に顧客が喜ぶことさえすればいいと言うわけではないなと気付きます。

顧客の喜びと感謝が正義とばかり色々な関係性を無視して進めた結果、周囲から浮いた存在になり、周囲から批判を受けて退場と言ったケースもあります。組織には組織の理論と言うものがあるようです。

会社はヒーローのような活躍を求めていないと思います。自分が顧客のためによくやって感謝され、とてもイケてると思ってしまい勝ちですが、それは単なる自己満足なのかもしれません。

少し俯瞰してみてみると、自分にとって本当の顧客は一緒に仕事を進めているメンバー、その中でもキーマンとなる人が一番の顧客でしょう。その他組織の上司がいたり、関係する部門の人がいたり、バックオフィスの人たちがいます。外部の協力会社の人たちもとても重要です。

周囲の関係を重視して、丁寧に接して支持を得るのが重要だと思います。

関係性には重要度の重み付けをして、強弱をつけて対応するのがいいかなと思います。中にはあまり意味のないもの(人)もあるので、そう言ったものは適当にあしらうのが得策です。そう言うのに限っていいサービスを提供して対価を得ると言った王道に反した動きをしているのがあるため早めに察知して遠ざけたいです。

自分にとっての顧客がスムーズに動けるような配慮をもって接して、支持も得るのが長く会社員生活を続ける秘訣と思います。周囲の人との関係性によって自分は成り立っており、決して自分だけでできるような力を持ち合わせてないと言うことです。

そんな気持ちで会社員をできる限り続けつつ、一方では副業や投資を続けて行きます。

よい一日を!



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